ホーム / コアプログラム / アート・インキュベーション

アート・インキュベーション

CCBTのパートナーとなるアーティスト、企画を公募する、国内最大規模のアーティスト・フェロー制度

2026年度
CCBTアーティスト・フェロー
5組を募集!

ミッション

クリエイティブ×テクノロジーで
東京をより良い都市に変える表現・探求・アクションをつくり出す

CCBTのコアプログラムのひとつ「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、 そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「アーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。

2026年度は、社会を映し出す記号でありながら、個の表現可能性を限りなく有するファッションの性質を手がかりに、 市民の自発的なムーブメントによる「まだない何か」を形づくる(シビック・ファッション)企画・表現活動を募集します。

CCBTアーティスト・フェローの活動とは

  1. 新たな表現の創造・研究開発および発表
    CCBTを拠点に創作活動・研究開発等を行い、その成果をCCBTおよび都内にて発表・展開する。
  2. 創作活動・研究プロセスの公開
    創作活動およびそのプロセスの公開や、ワークショップ、レクチャー、ハッカソン等の開催を通じ、市民がテク ノロジーを通じた創造性を学ぶ機会を創出する。
  3. 多様な人々との協働と共創
    市民、アーティスト、デザイナー、エンジニア等、CCBTに集う人々、さらにはCCBTを取り巻く様々な主体との 協働を牽引し、未来を共創する場を創造する。

募集概要

募集活動テーマ

「シビック・ファッション」

時々の社会的背景や制度を映し出す記号でありながら、多元的な個の表現可能性を限りなく有するファッション。 その性質を起点に、テクノロジーによる変容可能性を手がかりとして既存の常識や習慣を超えた「まだない何か」を 一時的に“成し”、実践するあらゆるクリエイティブな企画・表現活動。

[例]

  • 都市空間における人のふるまいや関係性の変容を触発するパフォーマンス作品
  • 身体感覚や文化的背景の差異を越えたコミュニケーションをデザインするツールの開発
  • 人々の関係性や参加のあり方の更新から新しい公共のかたちを試作するパブリックアート
  • 身の回りのイメージや記号を再編集し、文化的文脈を提示するビジュアルアーカイブの制作

募集活動テーマについて

「衣服(ファッション)」そのものについて問うことが目的ではありません。一方で、記号としての衣服は、その時々の人々のふるまいや社会的背景を映し出してきました。そればかりか、世界の深刻な二極化をはじめとする、今日私たちが直面すべき喫緊の課題を露わにします。つまり、この世界を捉えるもう一つの視点になり得るのです。

CCBTがかつて所在していた渋谷の外れには「奥渋」、そして新たに拠点を設けた原宿には「裏原」と呼ばれるエリアがあります。これら集合体は、大衆的な「流行り(ファッション)」や消費文化に対するアンチテーゼとして発生しました。個々人の思想や価値観に基づく自由な編集と表現により、“中心”に一石を投じる市民の自発的なムーブメントだったのです。

そして、このような緊張関係なしに文化は更新されていかないことを、私たちは知っています。
ところで「ファッション(fashion)」は、ラテン語「ファクシオ(factio)」と同じ語源を持つ言葉です。「ファクシオ」は「つくること」「実践すること」、そして「集団的な行為」を意味します。
多様な文化的ムーブメントの痕跡が散らばる原宿。そこに新たに出現した、仕様も用途の縛りもない「空地」であるCCBTから、表層的なファッションでない社会の常識や習慣、制度を超えたまだない何かを一時的に“成す”あらゆる企画・表現活動を募集します。

わたしたち一人ひとりの自発的なムーブメントが、新しい共同体(都市)を形づくり、文化が更新され続けていくために。

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]

フェローへのサポート内容

  1. 制作サポート
    フェロー活動に対する経済的・環境的なサポートとして、1,000万円を上限とした制作費および制作活動やミーテ ィング等に必要なスペースを提供する。 
  2. レベルアップサポート
    企画の具体化にあたって、メンターをはじめとする専門家によるアドバイス・技術支援等を受ける機会を提供する。
  3. プロモーションサポート
    CCBTウェブサイト・SNSにおける情報発信、本プログラムを紹介するパンフレットや会場サイン等への掲載、作品や企画の記録・アーカイブの構築をサポートする。
  4. マネージメントサポート
    CCBTウェブサイト・SNSにおける情報発信、本プログラムを紹介するパンフレットや会場サイン等への掲載、作品や企画の記録・アーカイブの構築をサポートする。

メンター

四方幸子 氏(キュレーター、批評家)
関治之 氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)
津川恵理 氏(建築家、ALTEMY代表)
ほか(後日発表)

フェロー委嘱予定期間

2026年7月1日から2027年3月31日まで
(委嘱期間中、CCBTの活動に多方面から参画すること)

応募方法

募集要項をご確認のうえ、応募フォームより申し込みください。
※ 応募フォームは2026年4月1日14:00よりアクセス可能です
※ 応募は電子データでのみ受け付けます。郵送対応等はしておりません

申込受付期間

2026年4月1日(水)〜 4月19日(日)(応募資料等必着)

本プログラムに関するお問い合わせ
CCBTアートインキュベーション・プログラム 運営事務局(TASKO内)
担当: 加藤、向井、上原
Email: contact@ccbt-art-incubation.jp
電話: 03-6456-5210(受付時間 10:00-18:00 [土日祝を除く]

これまでのアーティスト・フェロー

メンター

四方幸子 氏(キュレーター、批評家)
清水知子 氏(文化理論、東京藝術大学教授)
関治之 氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)
津川恵理 氏(建築家、ALTEMY代表)
水野祐 氏(法律家/シティライツ法律事務所)

募集概要

エントリー・申込期間
2025年4月1日(火)〜 4月20日(日)

応募総数
122件

メンター

宇川直宏 氏(現“在”美術家、DOMMUNE 主宰)
清水知子氏(文化理論、東京藝術大学教授)
田中みゆき 氏(キュレーター、プロデューサー)
水野祐氏(法律家/シティライツ法律事務所)

募集概要

エントリー・申込期間

2024年4月25日(木)〜 5月26日(日)

募集カテゴリー

  1. これからの「創造性」に着目した「ツールやプラットフォームの開発」と、それを活かした表現活動
  2. これからの「人間らしさ」に着目した「探求やアーティスティック・リサーチ」と、それを活かした表現活動

応募総数

86件

メンター

いすたえこ 氏 (アートディレクター・グラフィックデザイナー)
宇川直宏 氏 (“現在”美術家、DOMMUNE 主宰)
久世祥三 氏 (アーティスト、エンジニア)
竹川潤一 氏(一般社団法人 MUTEK Japan 理事)
田中みゆき 氏(キュレーター、プロデューサー)
細川麻沙美 氏(札幌国際芸術祭事務局統括マネージャー)

募集概要

エントリー・申込期間

2023年5月11日(木)~ 6月4日(日)

募集活動テーマ
  1. AI等のテクノロジーを応用した新しいアート表現の開発
  2. XRやNFT等のWeb3におけるクリエイティビティを試行するプロジェクトや表現の開発
  3. インターネット以降の新しいシーン形成を目指す、音楽表現・パフォーミングアーツ
  4. 障害の有無に関わらずみんなで楽しめるプロジェクトの構築
  5. ハッカソンやワークショップ等を通じた市民参画によるプラットフォームの形成
応募総数

141件

メンター

伊藤隆之 氏(山口情報芸術センター [YCAM] R&Dディレクター)
齋藤精一 氏 (パノラマティクス主宰)
いすたえこ 氏 (アートディレクター・グラフィックデザイナー)
岩屋民穂 氏(グラフィックデザイナー)
竹川潤一 氏(一般社団法人 MUTEK Japan 理事)
細川麻沙美 氏(札幌国際芸術祭事務局統括マネージャー)

募集概要

エントリー・申込期間

2022年7月20日(水)〜8月10日(水)

募集活動テーマ
  1. テクノロジーを応用した新しいアート作品の制作・発表
  2. 街を舞台にしたパフォーミングアーツ/インタラクティブアートの展開
  3. 東京のユースカルチャーを表現する映像作品
応募総数

70件

アーティスト・フェローの活動

.
2025年度CCBTアーティスト・フェロー岸裕真によるPodcastシリーズ「Parallel Plants Prompts」第5弾公開!!🔊

この番組は、アーティスト・岸裕真と、ナビゲーター・中山祐之介が花屋、庭師、そして純粋に植物を愛する人々を訪ねるシリーズ。
私たちは彼らを、植物の言葉を人間の世界へと繋いできた「植物の翻訳者」と呼び、その仕事場でそっとマイクを向けます。

#05|いとうせいこうと語るボタニカルインテリジェンス。ベランダで目撃した、したたかな知性|いとうせいこう

第5回のゲストは、作家・クリエイターであり、ベランダで植物を育てる人々を「ベランダー」と名付けて独自のボタニカル・ライフを提唱してきた、いとうせいこうさん。
多種多様な植物とベランダで格闘し、時に翻弄されてきた、いとうせいこうさん。長年の観察と対話の中で見えてきたのは、ただそこにあるように見える植物たちが持つ、驚くほど戦略的で「したたかな」知性でした。

視聴はこちらから📲
https://open.spotify.com/episode/12XWPzPkMK9H7nwO1fblRs?si=0kG4jcK4Q9mKp1fi6qjAfQ

___________________

ℹ️Information

◤岸裕真 展覧会「平行森林 Parallel Forests」◢
開催日時:2026年3月13日(金)〜2026年3月15日(日)17:30-20:30 *最終入館20:30
会場:海の森公園(東京都江東海の森3-3)
※新木場駅より無料シャトルバスを運行予定
観覧料:無料(※事前予約制・先着順、各日定員100名)
詳細URL:https://renewal.ccbt.rekibun.or.jp/ja/events/parallel-forests

#ccbt #ccbtokyo #aip #artincubation
.
2025年度CCBTアーティスト・フェロー岸裕真によるPodcastシリーズ「Parallel Plants Prompts」第4弾公開!!🔊

この番組は、アーティスト・岸裕真と、ナビゲーター・中山祐之介が花屋、庭師、そして純粋に植物を愛する人々を訪ねるシリーズ。
私たちは彼らを、植物の言葉を人間の世界へと繋いできた「植物の翻訳者」と呼び、その仕事場でそっとマイクを向けます。

#04|都市の営みが土に還る。日本最小の植物園の「大きな」エコシステム|渋谷区ふれあい植物センター

第4回のゲストは、渋谷駅からほど近い場所にある「渋谷区ふれあい植物センター」園長の小倉崇さん。ここは「日本で一番小さな植物園」でありながら、都市と自然を繋ぐ壮大な実験場でもあります。
面白さは、そのユニークな成り立ちにあります。隣接する清掃工場の電力で稼働するこの場所は、単に植物を鑑賞する施設ではありません。都市で暮らす人々の日常の営みや、そこから生まれるゴミといったものが、巡り巡って「街の中で植物を育てる力」へと還元されていく。物理的な空間は日本最小ですが、そこから広がるエコシステムは、植物園の敷地を越えて街全体へと繋がっています。

視聴はこちらから📲
https://open.spotify.com/episode/0xvwa8hN2DgTsJKWc5kbfC?si=4hO-bZBEQNSj6jrlw6JeVA

___________________

ℹ️Information

◤岸裕真 展覧会「平行森林 Parallel Forests」◢
開催日時:2026年3月13日(金)〜2026年3月15日(日)17:30-20:30 *最終入館20:30
会場:海の森公園(東京都江東海の森3-3)
※新木場駅より無料シャトルバスを運行予定
観覧料:無料(※事前予約制・先着順、各日定員100名)
詳細URL:https://renewal.ccbt.rekibun.or.jp/ja/events/parallel-forests

#ccbt #ccbtokyo #aip #artincubation