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アート・インキュベーション

CCBTのパートナーとなるアーティスト、企画を公募する、国内最大規模のアーティスト・フェロー制度

2023年度 CCBT
アーティスト・フェローを募集!

ミッション

クリエイティブ×テクノロジーで東京をより良い都市に変える表現・探求・アクションをつくり出す。

「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。
公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。

「アート・インキュベーション・プログラム」リーフレット (PDF)

CCBTアーティスト・フェローの活動

  1. 新たな表現の創造・研究開発および発表
    CCBTを拠点に創作活動・研究開発等を行い、その成果をCCBTや都内街なか等で発表・展開する。
  2. 創作活動・研究プロセスの公開
    創作活動およびそのプロセスの公開や、ワークショップ、レクチャー等の開催を通じ、市民がクリエイティブ×テクノロジーに触れる機会を創出する。
  3. 多様な人々との協働と共創
    市民、アーティスト、デザイナー、エンジニア等、CCBTに集う人々、さらにはCCBTを取り巻く様々な主体との協働を牽引し、未来を共創する場を創造する。

募集概要

詳細は「募集要項(PDF)」をご確認ください。

募集活動テーマ

本プログラムのミッションに応える企画提案を下記1~5のテーマにて募集します。

  1. AI等のテクノロジーを応用した新しいアート表現の開発
  2. XRやNFT等のWeb3におけるクリエイティビティを試行するプロジェクトや表現の開発
  3. インターネット以降の新しいシーン形成を目指す、音楽表現・パフォーミングアーツ
  4. 障害の有無に関わらずみんなで楽しめるプロジェクトの構築
  5. ハッカソンやワークショップ等を通じた市民参画によるプラットフォームの形成

フェローへのサポート内容

  1. 制作サポート
    フェロー活動に対する経済的・環境的なサポートとして、1000万円を上限とした制作費および制作活動やミーティング等に必要なスペースを提供する。
  2. レベルアップサポート
    企画の具体化にあたって、メンターをはじめとする専門家によるアドバイス・技術支援等を受ける機会を提供する。
  3. プロモーションサポート
    CCBTウェブサイト・SNSにおける情報発信、本プログラムを紹介するパンフレットや会場サイン等への掲載、作品や企画の記録・アーカイブの構築をサポートする。
  4. マネージメントサポート
    作品や企画を広く公開するために必要となる会場手続き、会期運営、機器運用、作品設営等のマネージメントをサポートする。

メンター

いすたえこ 氏(アートディレクター、グラフィックデザイナー)

宇川直宏 氏(“現在”美術家、DOMMUNE 主宰)

久世祥三 氏(アーティスト、エンジニア)

竹川潤一 氏(一般社団法人 MUTEK Japan 理事)

田中みゆき 氏(キュレーター、プロデューサー)

細川麻沙美 氏(札幌国際芸術祭事務局統括マネージャー)

応募方法

※応募受付は終了いたしました
下記、エントリーサイトからご応募ください。
*エントリー、応募ともに電子データでのみ受け付けます。郵送対応等はしておりません。

エントリー・申込期間

※応募受付は終了いたしました
2023年5月11日(木)~ 6月4日(日) *応募資料等必着

フェロー活動期間

2023年8月1日〜2024年3月31日(うち、コア活動期間を最大6ヶ月設定)

QA

※2023年5月26日更新

Q)1人の応募者(もしくは1団体)が、複数のテーマに企画を応募することは可能ですか。
A)同一企画を複数の異なるテーマに応募することはできません。1人の応募者(もしくは1団体)がテーマ毎に別の企画を応募することは可能です。

Q)応募者が日本在住であれば、コラボレーターや制作チームのメンバーが海外在住でも問題ないですか。
A)問題ございません。

Q) コア活動期間とはなんですか。
A) 「CCBTアーティスト・フェロー」の委嘱期間として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動する期間です。創作活動とそのプロセスを公開、ワークショップやレクチャーの企画・登壇、交流イベント等の開催など、CCBTの活動に多方面に参画する期間です。採択後に企画内容や制作スケジュールなどを事務局協議の上で確認し、作品制作〜成果発表までの間で最大6ヶ月のコア活動期間を決定します。

Q)提出する予算書に、フェロー自身の稼働にかかる費用(企画制作費)を計上することはできますか?
A)採択後に精算規則および予算執行の説明を行い、事務局協議の上で再度詳細な予算書を作成・提出いただきます。そのうえで、企画内容と予算書に沿って予算額を確定しますが、その際に活動内容や委嘱期間に応じた一定基準での活動費を含めます。

本プログラムに関するお問い合わせ

CCBTアートインキュベーション・プログラム運営事務局 [CG-ARTS内]
メール: ccbt@cgarts.or.jp
電話: 03-3535-3501 (受付時間 10:00~16:00 *土日祝を除く)

アーカイブ

2022年度

メンター

伊藤隆之 氏(山口情報芸術センター [YCAM] R&Dディレクター)

齋藤精一 氏 (パノラマティクス主宰)

いすたえこ 氏 (アートディレクター・グラフィックデザイナー)

岩屋民穂 氏(グラフィックデザイナー)

竹川潤一 氏(一般社団法人 MUTEK Japan 理事)

細川麻沙美 氏(札幌国際芸術祭事務局統括マネージャー)