ホーム / SnoezeLab.

SnoezeLab.

IISE (Immersive Inclusive Sensory Environment)

橋本敦子(左)、市川望美(右)

SnoezeLab.

スヌーズレン・センサリールームの環境づくり&乳幼児のデジタルコンテンツの企画開発が専門の橋本敦子に、サスティナブルなチーム作りを手がけてきた市川望美がジョイン。活動に共鳴する企業・団体で構成していく共創プラットフォーム。

採択年度

2023年

活動名

IISE (Immersive Inclusive Sensory Environment)

活動概要

重症心身障害者施設や発達障害児施設を中心に普及してきた、7つの感覚を刺激する環境設定「スヌーズレン」のコンセプトをベースに、デザイン、テクノロジーを活用した新たなセンサリールームを提案するプロジェクト。CCBTでは、国内の企業等における試みを紹介するほか、様々な技術を用いたプロトタイプを展示。さらに、障害のある人や障害のあるこどもの母親もチームに参画し、運営全体を通じてインクルーシブな環境づくりを実現します。ワークショップ、トークセッション等をあわせて開催し、国内におけるセンサリールームの普及と理解促進を目指します。

成果発表

みて・さわって・きいて—感じてあそぶスヌーズレン・ラボ

会期:2024年3月5日(火)〜10日(日)
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]

関連イベント


メディア掲載


・「LITALICO発達ナビ」コラム
https://h-navi.jp/column/article/35029977

・ウェブマガジン『こここ』ニュース&トピック
https://co-coco.jp/news/snoezelab/

・読売新聞オンライン「障害ある子どもも楽しく遊べる遊具を紹介」
https://www.yomiuri.co.jp/stream/1/23057/

プロフィール

橋本 敦子

センサリールームプロデューサー、研究者/SnoezeLab.代表理事

専門は、乳幼児や特別支援を必要とする子どものデジタルコンテンツの企画開発、スヌーズレン・センサリールームの環境づくり。日本大学芸術学部放送学科卒業、東京学芸大学教育学部修士課程修了。オランダWorldWideSnoezelenにてコーチトレーニングを修了、2013年より児童福祉・教育施設を中心に講座提供や空間づくりを行ってきた。 Relax’Creation project(株)代表取締役/NHKエデュケーショナル インクルーシブ教育プロジェクト ディレクター/共立女子大学非常勤講師。

市川 望美

非営利型株式会社Polaris取締役ファウンダー、合同会社メーヴェ代表、一般社団法人幸せなコミュニティとつながり実践研究所理事

短大卒業後、IT系企業へ入社。育児離職ののち退職。せたがや子育てネット、子育て支援グループ「amigo」で循環型の子育て支援に従事。2011年、働き方に軸足を移し、内閣府地域社会雇用創造事業ビジネスプランコンペで採択され、2012年に非営利型株式会社Polaris 設立。2016年、フォロワーシップ経営に取り組むため代表交代、取締役ファウンダー就任。2023年1月、より個人的関心に根差した実験的なプロジェクトを推進するために合同会社メーヴェを設立。DEATHフェスなど新規プロジェクトに取り組み中。

CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラムのひとつである「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。
詳細ページ:CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」

同年度の採択フェロー