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アート・インキュベーション・プログラム

SnoezeLab. によるトークイベント「マルチセンサリールーム 〜インクルーシブな子育て環境〜」

2023.10.27(金)
渋谷ヒカリエ8F「8/」court、オンライン
 
超福祉の学校のメインビジュアル
開催日時
2023年10月27日(金)19:00〜20:30
会場
渋谷ヒカリエ8F「8/」court、オンライン
参加費
無料
配信
https://peopledesign.or.jp/school/1846/
情報保障支援
文字情報支援あり(ダイバーシティ・コミュニケーションツール「FUJITSU Software LiveTalk」使用)

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]の2023年度のアーティスト・フェローの1組・SnoezeLab.が、フェロー活動の一環としてトークイベントを開催します。「スヌーズレン」「センサリールーム」とは? CCBTでどんなことをするのか? など、CCBTアーティスト・フェローとして進めるプロジェクトについてご紹介します。
※本イベントはCCBT近隣・ 渋谷ヒカリエ8F「8/」courtで開催します。

スヌーズレン・センサリールームの環境づくり&乳幼児のデジタルコンテンツの企画開発が専門の橋本敦子と、サスティナブルなチーム作りを手がけてきた市川望美が手がけるSnoezeLab.。CCBTアーティストフェローとして取り組むプロジェクト「IISE (Immersive Inclusive Sensory Environment)」では、七つの感覚を刺激する環境設定「スヌーズレン」のコンセプトをベースに、デザイン、テクノロジーを活用したセンサリールームを展開します。

そんなSnoezeLab.が、フェロー活動の一環として、渋谷ヒカリエで開催されるフォーラムイベント「超福祉の学校@SHIBUYA 2023」 のシンポジムの1セッションを企画し、登壇します。ヨーロッパでは広く普及し、日本でも急激に拡がりはじめている「スヌーズレン」や「センサリールーム」とはなにか? 障害の有無に関わらず地域に拓いた活動にしていくことの可能性とは? 最新の海外視察報告、テクノロジーやデザインで共創を生み出すCCBTにおけるSnoezeLab.の挑戦を紹介しながら、今後の展開を探ります。

本セッションには、CCBTアーティスト・フェローのメンターを務めるキュレーター、プロデューサーの田中みゆきさん、CCBTテクニカルディレクター・田部井も登壇します。CCBTでの活動を軸に、デザイン、テクノロジー、企業の共創力を活用した、枠にとらわれないアートでの社会的包摂について語ります。

本セッションはオンラインでも視聴可能です。
IISEの活動について、CCBTアーティスト・フェローの取り組みについて興味を持たれている方は、この機会にぜひご参加・ご視聴ください。

開催概要

「マルチセンサリールーム 〜インクルーシブな子育て環境〜」

ヨーロッパでは広く普及し、日本でも急激に拡がりはじめている【スヌーズレン】や【センサリールーム】。障害の有無に関わらず地域に拓いた活動にしていくことの可能性は?最新の海外視察報告、テクノロジーやデザインで共創を生み出すCCBTにおけるSnoezeLab.の挑戦を紹介しながら、今後の展開を探ります。

日時:2023年10月27日(金) 19:00〜20:00
会場:渋谷ヒカリエ8F「8/」court(〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8階)
   オンライン(超福祉の学校@SHIBUYA公式サイトにて視聴可能)
参加費:無料
セッション企画:SnoezeLab.
主催:NPO法人ピープルデザイン研究所

登壇者(敬称略):
石野有紀子(マイペースカフェ代表、たまりばネイリスト)
市川望美(非営利型株式会社Polaris取締役ファウンダー、合同会社メーヴェ代表/CCBTアーティスト・フェロー)
田中みゆき(キュレーター、プロデューサー/CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」メンター)
田部井勝彦(CCBTテクニカルディレクター)
橋本敦子(SnoezeLab.代表/CCBTアーティスト・フェロー)

*本イベントの詳細およびお問い合わせは下記の通り。
詳細ページ:https://peopledesign.or.jp/school/symposium/1846
超福祉の学校@SHIBUYA 運営事務局 school@peopledesign.or.jp

CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラム「アート・インキュベーション」では、公募・選考によって選ばれるクリエイターを「CCBTアーティスト・フェロー」として委嘱しています。本フェローは、CCBTをベースに企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ等の活動を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。CCBTでは、制作費上限1,000万円のほか、制作スペースや技術・マネージメント、メンターをはじめとした様々な専門家からのアドバイスなどのサポートを行います。

スヌーズレン・ラボ(SnoezeLab.)SnoezeLab.

共創プラットフォーム

スヌーズレン・センサリールームの環境づくり&乳幼児や特別支援が必要な子どもたちのデジタルコンテンツの企画開発を専門とする橋本敦子と、母親を中心としたサスティナブルなチーム作りを手がけてきた市川望美によるチーム。共に内閣府主催のソーシャルビジネスプランコンペ入賞し、それぞれの活動を行なってきたが、CCBTアーティスト・フェロー採択をきっかけにSnoezeLab.を編成。 障害のある人や障害のある子こどもの母親が運営チームに参画、物的環境のみならず運営全体を通じたインクルーシブな環境づくりを開発している。

田中 みゆきTanaka Miyuki

キュレーター、プロデューサー

「障害は世界を捉え直す視点」をテーマにカテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。表現の見方や捉え方を障害当事者含む鑑賞者とともに再考する。近年の仕事に、映画「ナイトクルージング」(2019年)、「音で観るダンスのワークインプログレス」(2017〜、KAAT神奈川芸術劇場劇場ほか)、「ルール?展」(2021年、21_21 DESIGN SIGHT)など。2022年、ACCの助成を得てニューヨーク大学障害学センター客員研究員としてニューヨークに滞在。共著に『ルール?本 創造的に生きるためのデザイン』(2024年、フィルムアート社)、単著『誰のためのアクセシビリティ?』(リトルモア)を出版予定。

田部井 勝彦Tabei Katsuhiko

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]

大学卒業後、プラスチック部品製造会社での金型設計に従事。2007年に情報科学芸術大学院大学[IAMAS]修了。IAMAS システム管理専門職、京都芸術大学ウルトラファクトリーの テクニカルスタッフ、東京藝術大学芸術情報センター(AMC)教育研究助手、スーパー・ファクトリーの テクニカルディレクターとして、デジタルファブリケーションや木工・金工を駆使した制作を行う。また、大学在学中よりメディアアート作品を制作してきた経験を活かし、MeAM studio代表として展示インストーラー、メディアアート作品の修復、メンテナンスなども行う。2022年には、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]のテクニカル担当として施設立ち上げに参画。

https://tabeimasaru.com
企画・制作
SnoezeLab.
主催
NPO法人ピープルデザイン研究所