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Tomo Kihara + Playfool

Deviation Game

Tomo Kihara + Playfool

日本

木原共とPlayfool(コッペン・ダニエル、コッペン・サキ)との協働チーム。ともに「遊び」をコアのテーマに、創造性を育む道具のデザインや社会や都市に介入するアート・プロジェクトを国内外で展開。ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン、2022)やアルスエレクトロニカ(リンツ、2020)などで展示。

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採択年度

2022年

活動名

Deviation Game

活動概要

人間には認識できるが、AIには認識できないモチーフを描くゲームを通して、AIによる世界の認識の仕方を遊びながら探究していくプロジェクト。AIが人間の創作物を容易に模倣できるようになった今、本企画では、アラン・チューリングが1950年に提唱したイミテーションゲームを参照しながらも、過去の模倣ではなく過去からの逸脱(Deviation)をAIと共に目指すワークショップや展示を展開する。

成果発表

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デヴィエーション・ゲーム展 ver 1.0 ー模倣から逸脱へ

開催日時:3月4日(土)〜3月26日(日)13:00~19:00 ※月曜休館日
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]スタジオA
料金:入場無料
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団

https://ccbt.rekibun.or.jp/events/rodework_ver_undercity

プロフィール

木原共

メディアアーティスト/インタラクションデザイナー

「思索のための玩具」をテーマに、社会に新しい視点をもたらすゲームや実験的ソフトウェアの開発を行う。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、オランダのデルフト工科大学院のインタラクションデザイン科を修了。その後、アムステルダムに拠点を置く研究機関Waag Futurelabに参加し、人工知能が社会に与える影響についての研究に携わる。近年の作品はアルス・エレクトロニカ STARTS PRIZE (リンツ、2021年)にノミネートされたり、Victoria & Albert Museum(ロンドン、22年)で展示された。

https://www.tomokihara.com

Playfool

デザイナー、アーティスト、YouTuber

Daniel CoppenとSaki Coppenによる実験的なユニット。共にイギリス・ロンドンのRoyal College of Artを修了し、以来「あそび」 をテーマに、年齢問わず体験者の創造性を育む道具としての制作の在り方を探究している。YouTube上でも精力的に活動している他、過去作品はVictoria & Albert Museum(ロンドン、2022)、MAK – Museum of Applied Arts (ウィーン、19〜 )で展示されている。

https://studioplayfool.com

同年度の採択フェロー