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浅見和彦+ゴッドスコーピオン+吉田山

AUGMENTED SITUATION D

浅見和彦+ゴッドスコーピオン+吉田山

メディアアーティストのゴッドスコーピオンとキュレーターの吉田山、XR の企画プロデュースを行う浅見和彦の3名がプロジェクトチームを編成。 VR/AR空間の作成プラットフォームSTYLYの技術を活用する。

採択年度

2022年

活動名

街を舞台にしたAR展覧会

活動概要

ARやVRの総称であるXR(クロス・リアリティ)技術を用いた国際的な都市型展覧会を開催。彫刻作品や平面作品をXR技術と組み合わせ、ヴィジュアルアーティストに留まらず、建築家やファッションデザイン、音楽家を含む9組の多彩なアーティストが参加しました。展覧会のフィールドを街へと広げ、渋谷のカルチャーシーンを体現する横断的で多様な表現を紹介した本展は、アートとテクノロジーの融合による、ハイブリッドで拡張性のある、芸術文化の都市展開への新たな挑戦を果たしました。

関連イベント

ARと合唱する!声楽ワークショップ

開催日時:2023年2月12日(日曜日)11:00-14:00
会場:渋谷 7thFLOOR(〒150-0044 東京都渋谷区円山町2−3 Owestビル)
対象:小学1年生〜6年生
定員:20 名(事前申込、先着順)
参加費:無料

プロフィール

浅見和彦

プロデューサー

2018年に株式会社Psychic VR Lab、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークの共同プロジェクト「NEWVIEW Project」の立ち上げや運営に携わり、21年にPsychic VR Labにプロデューサーとして入社。STYLYを活用したプロジェクトデザインからマネジメントまでプロデュース業務を幅広く担当している。主な実績として「NEWVIEW Project」 、 「ULTRA TOUR by STYLY」、「渋谷空想水族館 powerd by XRscape」、「MONDO GROSSO XRDJ LIVE」などがある。

ゴッドスコーピオン

メディアアーティスト

「Psychic VR Lab」創設メンバー。魔術、XRテクノロジー、認知のフレームの変化をテーマに作品を制作。都市空間、生活空間への主な作品に、2014年度文化庁若手クリエイター育成事業採択『Stricker』、DJVR空間ジョッキー『Spatial Jockey』東京リチュアル、バンギ・アブドゥルとの共作でVRリチュアル作品『NOWHERE TEMPLE Beta』(2015年)。『ISLANDS』(小林健太・中里周子展示「ISLAND IS ISLANDS」、TOLOT / heuristic SHINONOME、東京、15年)。画家小田島等、漫画家ひらのりょうとの共作『YouとHere』(Higure Galler、東京、16年)、『chloma 2016-17 A/W Visual Art (VR)』がある。その他、篠田千明『zoo』 VRディレクター(KYOTO EXPERIMENT、16年)、VRカウンセリングサービス「HIKALY」ディレクター。

吉田山

アート・アンプリファイア、キュレーター

富山県出身アルプス育ち。近所のフィールドワークを基に、そのアウトプットとしてアートスペースの立ち上げや作品制作、展覧会のキュレーション、ディレクション、コンサルティングや執筆等の活動を行う。近年の主なプロジェクトに、「インストールメンツ」(投函形式、住所不定、2020年)、「芸術競技」+「オープニングセレモニー」(FL田SH、東京、2020年)、「のけもの」(アーツ千代田3331、東京、2021年)、「The eyes of the wind/風の目たち」(トビリシ、ジョージア; obscura、東京、2022年)、「MALOU A-F」(Block House、東京、2022年)。

CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラムのひとつである「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。
詳細ページ:CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」

同年度の採択フェロー