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柴田祐輔+Token Art Center

「続・大衆割烹 代替屋」(仮)

柴田祐輔+Token Art Center

現実世界の曖昧さや不確かさに着目し制作を行うアーティストの柴田祐輔と、気鋭のアーティストの展覧会や街中における変則的なパフォーマンスイベントを手がけるToken Art Centerが協働。食にまつわる様々なリサーチを行い、それらをもとに飲食体験型作品を制作する。

採択年度

2024年

活動名

「続・大衆割烹 代替屋」(仮)

活動概要

近代以降の日本食文化を構成する重要な要素である「代替」をコンセプトに、バイオテクノロジーによって生まれた食材等を用いて、食べること、そして生きることについて探求するプロジェクト。大都市としての特有の生態系をもつ渋谷を舞台に食に関する文化・歴史のリサーチを行い、本来の食材や料理法を代替して作る料理を創作。参加者が実際に食することのできる体験型パフォーマンス作品の発表を予定。プロジェクトを通じて、本物と偽物、自然と人工、善と悪といった二元論を超えて、代替できない個々人の「人間らしさ」を検討する。

CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラムのひとつである「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。
詳細ページ:CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」

同年度の採択フェロー