ホーム / イベント / 柴田祐輔+Token Art Center「続・代替屋」
アート・インキュベーション

柴田祐輔+Token Art Center「続・代替屋」

2025.02.21(金)–2025.03.09(日)
Salon de Zuppa(東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目32-1 松任谷ビル5F)
 
開催日時
2025年2月21日(金)〜 3月9日(日)
休館日
水曜日
開館時間
13:00〜20:00  ※飲食体験パフォーマンスの開催日は開館時間が異なります。 2月28日(金)〜3月2日(日)11:00〜14:00
会場
Salon de Zuppa(東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目32-1 松任谷ビル5F)
観覧料
無料

2024年度 CCBTアーティスト・フェロー、柴田祐輔+Token Art Centeが、展覧会と飲食体験パフォーマンスからなるイベント「続・代替屋」を開催!
実際のメニューを提供する3日間限定のパフォーマンスでは、渋谷の旬の特産野菜として捉えた雑草も味わえるかも!?

CCBTアーティスト・フェローの「柴田祐輔+Token Art Center」は、渋谷周辺の文化や歴史や、高度に都市化され田畑のない渋谷周辺における代替食材のリサーチなどを通して「今、どう食が揺れているか」を探り、その成果を体験型パフォーマンス作品として構想してきました。これまでに「渋谷昆虫採取試食ワークショップ」(2024年11月)、ワークショップ「渋谷雑草栽培入門」(2024年12月)、トーク「自然は可能か?」(2025年1月)を開催し、これらのリサーチ結果は特設サイト(http://daitai-ya.com/)で公開しています。

2025年2月21日より開催する「続・代替屋」は、これまでに行った渋谷周辺の食にまつわる歴史、文化、生態系のリサーチを元にした展覧会と飲食体験パフォーマンスで構成されます。展覧会では渋谷の光と、渋谷の特産野菜と位置付けた雑草を用いたインスタレーション作品を、そして飲食体験パフォーマンスでは、渋谷周辺でのリサーチで得られた様々な食材や調理法を用いた実際に食べられる料理を提供します。


■展覧会

会期:2025年2月21日(金)〜 3月9日(日)13:00〜20:00 
※水曜休館
※飲食体験パフォーマンスの開催日は開館時間が異なります。 2月28日(金)〜3月2日(日)11:00〜14:00
会場:Salon de Zuppa(東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目32-1 松任谷ビル5F)
※会場は建物の5階ですが、エレベーターがありません。情報保障支援やサポートを希望の場合は、下記までご連絡ください。

お問合せ:
CCBTアート・インキュベーション・プログラム運営事務局
CCBT Art Incubation Program Office
Tel: 080-2383-0262 
E-mail:contact@ccbt-art-incubation.jp

■飲食体験パフォーマンス

リサーチに基づいて考案された料理を実際に食べることのできる、飲食体験パフォーマンスを実施します。
出演:柴田祐輔ほか
日時:
2月28日(金)16:00〜
3月1日(土)①16:00〜/②19:00〜
3月2日(日)①16:00〜/②19:00〜 各回2時間程度
会場:Salon de Zuppa(東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目32-1 松任谷ビル5F)
定員:各回8名 ※要事前申込 参加費:無料

申込方法:
留意事項をご確認の上、プロジェクト特設サイト(http://daitai-ya.com/)よりお申し込みください。
 ※申込を締め切りました。
申込期間:2月6日(木)〜14日(金)※申込多数の場合は抽選
抽選の結果は、2月19日(水)(予定)に申込者のE-mail宛にご連絡いたします。

会場

Salon de Zuppa(東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目32-1 松任谷ビル5F)

CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラムのひとつである「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。

柴田祐輔Shibata Yusuke

アーティスト

1980年福岡県生まれ。2007年武蔵野美術大学大学院美術専攻版画コース修了。現実世界の曖昧さや不確かさに着目し、映像・写真・オブジェなど様々なメディアを使ったインスタレーションを国内外で発表。2019年には東南アジア6カ国でビデオに関するリサーチを行った。近年、「大衆割烹 代替屋 -Culture Dish-」(2023年、やひろ食堂、東京)、「ニュー本場」(2023年、ya-gins、群馬)、「指入鮨」(2022年、フィンガーインザスープ、東京)など、食に関係するプロジェクトを行なっている。

http://yusukeshibata.com

Token Art CenterToken Art Center

2019年より東京都墨田区でアートセンターを運営。コマーシャルで扱いにくいプロジェクトベースの作品やインスタレーション作品を手がけるアーティストの展覧会を積極的に行っている。美術館やギャラリーではなく開かれた街中の公園や河川、工場、プラネタリウムなどでも展覧会、イベントを企画、開催している。また、ホワイトキューブ以外のスペースでの作品の成立や受容に関心を持ち、社会の中での新たな芸術のあり方を模索している。

http://token-artcenter.com
企画・制作
柴田祐輔+Token Art Center
主催
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
協力
Salon de Zuppa

協賛:株式会社グリッド プランター設置協力:シアター・イメージフォーラム、ユーロスペース