
山内祥太
アーティスト。自己と世界との関係性や、現実と空想の裂け目を探る表現を試みている。自己と世界の関係性を主題に、映像、彫刻、パフォーマンス、さらには匂いを用いたインスタレーションなど多様なメディアを横断しながら制作を行う。

採択年度
2025年
活動名
未知との遭遇
活動概要
「未知なるものとは何か」という問いを出発点に、言語の枠組みに依存しない、ヒューマノイドと人間のあいだに生まれる新たなコミュニケーションの形を構想するプロジェクト。インスタレーション作品として屋外での発表を予定しており、「未知」との遭遇――すなわち「新たな自然」との出会いを試みる。作家自らによるデモンストレーションやレクチャーを通じて制作過程は広く公開され、ともに未知なるもの(未来)について想像することから、プロジェクトを通じて「これからのコモンズ」をかたちづくる想像力を養う。
プロフィール

山内祥太Yamauchi Shota
アーティスト
1992年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。自己と世界との関係性や、現実と空想の裂け目を探る表現を試みている。映像、彫刻、パフォーマンスに加え、近年では「匂い」を用いたインスタレーションなど、多様なメディアを横断しながら制作を行う。
「アート・インキュベーション・プログラム」とは
CCBTのコアプログラムのひとつである「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。
詳細ページ:CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」