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CCBT×恵比寿映像祭2024連携事業

CCBT×恵比寿映像祭2024「Poems in Code——ジェネラティブ・アートの現在/プログラミングで生成される映像」

2024.02.02(金)–18(日)
恵比寿ガーデンプレイス センター広場
開催日時
2024年2月2日(金)~2月18日(日)10:00-20:00(最終日は18:00まで)
休館日
月曜休館〈ただし12日(月・振休)は開館し、13日(火)休館〉
開館時間
10:00-20:00
会場
恵比寿ガーデンプレイス センター広場
観覧料
無料

CCBTの未来提案型キャンプを発展させ、大型ビジョンによるジェネラティブ・アート作品の上映を恵比寿映像祭2024にて開催!
国内外の招待作家12組と、CCBTのキャンプ参加者15名による作品から、映像言語としてのプログラミング、アルゴリズムが織りなす多彩な表現を紹介します。

▶︎1月31日:上映スケジュールを公開しました。

国内外のパイオニアと、気鋭のアーティストの作品を一挙上映
映像言語としてのプログラミング、アルゴリズムが織りなす多彩な表現を、恵比寿映像祭2024で紹介

■開催概要
恵比寿映像祭2024 オフサイト展示
「Poems in Code−ジェネラティブ・アートの現在/プログラミングで生成される映像」

会期:2024年2月2日(金)~2月18日(日)10:00-20:00(最終日は18:00まで)
※月曜休館〈ただし12日(月・振休)は開館し、13日(火)休館〉
会場:恵比寿ガーデンプレイス センター広場  料金:無料

企画:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
プログラムディレクション:セオ・ヒョジョン(アーティスト/CCBT未来提案型キャンプ第1回講師)、高尾俊介(アーティスト/ジェネラティブアート振興財団/CCBT未来提案型キャンプ第2回プログラムディレクター)

上映スケジュール(クリックするとPDFが表示されます)

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]のコアプログラムのひとつである「未来提案型キャンプ(Future Ideations Camp)」の構想を発展させ、恵⽐寿ガーデンプレイスのセンター広場にてジェネラティブ・アート*の作品上映を⾏います。
CCBTでは、多様な⼈々が協働し、アートとデジタルテクノロジーによる創作活動を⾏う短期集中ワークショップ「未来提案型キャンプ(Future Ideations Camp)」を開催しています。2023年2⽉にはコンピューターによるデザインを、2023年9 ⽉にはブロックチェーンの仕組みをテーマに、国内外からのゲストと参加者延べ 80 名が参加しました。恵比寿映像祭2024のオフサイト展示では、これらのキャンプの課題をさらに発展させ、NFT(⾮代替性トークン)アートとしても注⽬されるジェネラティブ・アート作品について、「映像⾔語(Art & Alternative Visions)としてのプログラミング」からその表現を紹介します。さらに、恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に約4mの⼤型ビジョンを設置し、都市におけるデジタルサイネージを、個⼈/コミュニティの表現の場とする「映像メディアの公共性」から試⾏します。
国内外12 組の招待作家にくわえ、キャンプ参加者による成果作品を上映する本プログラムから、映像⾔語としてのプログラミングの新たな可能性、そしてアルゴリズムが織りなす多彩な表現をお楽しみいただけます。

* コンピュータソフトウェアのアルゴリズムによって⽣成されるアート作品の総称。

■出展作家

【招待作家】
・アレクシー・アンドレ
・ジョシュア・デイヴィス
・江原 彩子
・eziraros
・Fingacode
・セオ・ヒョジョン
・ザック・リーバーマン
・mole^3
・ケイシー・リース
・アリダ・サン
・高尾 俊介
・Yazid


【未来提案型キャンプ
参加者・講師】
・阿部 和樹
・0xhaiku
・大山 貴史
・小木 久美子
・小林 真幸
・鈴木 由信
・センバク
・田島 琢巳
・teshnakamura
・ジョイス・デン・ヘルトグ
・浪川 洪作

・_hyp
・Misa Haneda
・mossan99
Samuel YAN

セオ・ヒョジョン「Redraw with Code」(2021)、「Port to the New Era」展、仁川国際空港
高尾俊介「JaggedMemories」(2023)


▶︎ 招待作家

アレクシ―・アンドレ
「14」(2024)

Messengers #16, 2021

ジョシュア・デイヴィス
「After you Florals」(2023)

参考写真:作品「floral」より

江原 彩子
「春夏秋冬」(2024)

eziraros
「Walk in Progress: behind the scenes」(2024)

Fingacode「Living In The Most Uncertain Situation」
(2023)

ザック・リーバーマン
「Daily Sketches」
(2016-2023)

セオ・ヒョジョン
「借りた風景たち」(2020-2024)

mole^3
「life-forms of colors」(2024)

ケイシー・リース
「There’s No Distance」(2023)

Courtesy bitforms gallery, New York

アリダ・サン
「O Sea Sunbirds」(2024)

高尾 俊介
「幾何学図形の狂詩曲」(2023)

Yazid
「Homage to Broodthaers」(2024)


▶︎ CCBT未来提案型キャンプ参加者・講師

CCBTのコアプログラムのひとつ「未来提案型キャンプ(Future Ideations Camp)」では、第1回(2023年2月)はコンピューテーショナルデザインを、第2回(2023年9月)はブロックチェーンの仕組みをテーマに協働制作を行なってきました。本上映プログラムでは、未来提案型キャンプのこれまでの参加者のうち、15名による作品もあわせて発表します。

阿部 和樹
「球体の脈拍」
(2024)

0xhaiku「view from high-rise, (masterpiece, ultra detailed, best quality)」(2024)

大山 貴史
「景色になる」
(2024)


小木 久美子
「オレンジと水色」(2024)

小林 真幸
「青の記憶を辿って」(2024)

鈴木由信「文章の佇まい “Coded Language” Saul Williams」(2024)


センバク
「Daily ladders」(2024)

田島 琢巳
「百花春至誰為開」(2024)

teshnakamura「(目的もなく)ただ生きている」(2024)


ジョイス・デン・ヘルトグ
「Blue to Green」(2024)

浪川 洪作「codec play」
(2024)

_hyp
「tear blob tracking v0.0」(2024)

Misa Haneda「I can feel you because I am here.」(2024)

mossan99
「Opt-ill-V01」(2024)

Samuel YAN
「騒音惑星 v2024」(2024)

アレクシー・アンドレAlexis André

アーティスト、研究者

1982年生まれ。フランスを拠点に活動し、東京にも20年以上在住。幅広い芸術表現に取り組み、その一環として生成系(ジェネレーティブ)の手法 を用いてエンターテインメントの新たな地平を切り開く。その創作活動はジェネレーティブ・アートとインタラクティブアートに深く根ざしており、アートとテクノロジーの交錯点を模索する活動を展開している。 主な代表作に、ISSEY MIYAKEとのコラボレーションのほか、電子音楽家、ジャン・ミッシェル・ジャールとのコラボレーションによる生成音楽と生成イメージのアプリ「EōN」がある。東京でインタラクティブインスタレーションの展示を行うほか、世界各地のアートイベントなど、これまでに様々な環境で作品を発表している。

https://www.instagram.com/mactuitui/

ジョシュア・デイヴィスJoshua Davis

デザイナー、テクノロジスト、作家、アーティスト

ジョシュア・デイヴィス(デザイナー、テクノロジスト、作家、アーティスト) 1971年生まれ。1995年以来、アルゴリズムによる画像生成およびアニメーションの分野で活躍し、IBMワトソンの視覚化設計者として高い評価を得ている。アルス・エレクトロニカ2001でゴールデンニカ(対象)を受賞。作品はこれまでに、テート・モダン(ロンドン)、デザイン・ミュージアム(ロンドン)、ポンピドゥー・センター(パリ)、ICA現代美術研究所(ロンドン)、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン)、MoMA PS1(ニューヨーク)、ホイットニー美術館(ニューヨーク)、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館などで展示されている。

https://joshuadavis.com/

江原彩子Ehara Saeko

アーティスト、VJ

2010 年にオランダのハーグ王立美術学院(KABK)を卒業後、様々なコンサートでVJを行う。最近では、AIとジェネラティブ・アートを組み合わせた作品を中心に発表。一つのソフトウェアや表現に限定せず、キラキラとした表現を追求するために様々な技術を研究。幼少期の記憶と喜びから、アニメや西洋絵画における人物像、花などをモチーフとした独自の作品スタイルを通じ、世界中をキラキラしたもので溢れさせることを目指す。これまでに「TODA X 3IXAM “Open call for digital creators”」3等賞受賞(ドバイ、アラブ首長国連邦、2023)、「AMBIENT KYOTO」(京都、2023)、「Immersive Museum」(日本橋、2023)、「Bright Moments Tokyo」(渋谷、2023)など国内外で作品を発表。

https://skohr.works/

eziraroseziraros

アーティスト

Webデザイナー、フロントエンド開発者として10年以上の経験を持つ台湾のジェネレーティブアーティスト。AIを応用したペット用品業界、音楽ソフトウェア業界、オンライン書店など、さまざまな分野で活躍し、蔡英文総統の選挙運動サイトの開発にも携わった。2022年からジェネレーティブアートに精力的に取り組むようになり、主にWeb3プラットフォーム「fxhash」で作品を発表している。p5.jsを巧みに使い、フレームごとに丹念に構築した生成画像を得意とする。具象的な題材を好み、特に「the generative octopuses」は「TENDER」の「ICONS」コレクションにおいても高く評価されている。 「the generative octopuses」の発表後、Volume DAOの招待を受け、2023年に美術館における台湾初のジェネレーティブアート展「Generative Taipei On-Site」を共同キュレーションする。

https://twitter.com/s_r_r_z_?s=20

FingacodeFingacode

ソフトウェア・エンジニア、アーティスト

オーディオ・ビジュアルやインタラクティブなテクノロジーへ関心を寄せ、領域横断的に活動するクリエイター。カメルーン出身、イギリス在住。ソフトウェア・エンジニアとして、過去10年にわたり、クリエイティブとテクノロジーをかけ合わせた実験的な制作を展開しており、作品はクリスティーズ、Unit London、Bright Momentsなどの世界有数のギャラリーや、PROOF.xyz、Vertical Crypto Artなどのウェブプラットフォームで展示・販売されている。主なプロジェクトに、「cherry blu」(2021年)、「translucent panes 」(2022年)、「aaa」(2023年)、 「[classifieds]」(2023年)など。

https://www.instagram.com/fingacode/?hl=en

セオ・ヒョジョンSeo Hyo-jung

アーティスト、Samsung Art & Design Institute 教授

メディアテクノロジーと身の周りの物を融合させ、日常に新しい視点をもたらすインスタレーションやパフォーマンスを制作する。メディアリテラシー教育への関心から、クリエイティブ・コンピューティングの授業を通じてコーディングの様々な可能性を追求しており、当該分野における多数のプロジェクトに携わる。最近では、アルゴリズムによってイメージを生成するジェネラティブ・アートの表現を主なテーマとし、鑑賞者の様々な感情や反応を喚起するユニークで動的なビジュアル作品を展開している。

https://www.instagram.com/seohyo/

ザック・リーバーマンZach Lieberman

アーティスト、研究者、教育者

1977年生まれ。アーティスト、研究者、教育者として「他者に驚きをもたらしたい」というシンプルな目標を掲げて活動を行う。C++で記述されたクリエイティブ・コーディングのためのオープンソースツールキット「openFrameworks」の共同開発者。また、コードを通じた詩的表現の可能性を探る学校SFPC(School For Poetic Computation)の共同設立者でもある。 ソフトウェアの記述によりアート作品を生み出し、人の身振りを情報として取り込み、それらを異なる方法で拡張させるパフォーマンス作品やインスタレーション作品を発表。その表現は、コードによる描写に命を吹き込んだり、潜在的な声を視覚化し、その様相を想起させたり、さらには、人間のシルエットを音楽へと変換したりする。 米国ビジネス誌『FAST COMPANY』が選ぶ「最もクリエイティブな人びと」に選出。また、彼のプロジェクトは、アルス・エレクトロニカのゴールデン・ニカ(大賞)、デザイン・ミュージアム(ロンドン)の「インタラクティブデザイン・オブ・ザ・イヤー」の各賞を受賞したほか、米国のニュース誌『TIME』の「ベストインベンションズ」に推挙。現在は、MITメディアラボにて教授を務め、「Future Sketches」研究グループを運営する。

http://zach.li/

mole^3mole cubed

版画家、ビジュアルアーティスト

筑波大学芸術専門学群卒業。元々、木版画作家であったが、近年はオープンデータ、画像、音などを使用した作品やジェネラティブ・アートを発表。コーディングは版を作ることであり、画面に出力したものは摺ったものと同義(コーディング ≒ 版画)として捉え、版画における構造や制作過程、かさねの思想をアニメーションに投影している。また、A地点からB地点に変化する「間の形」を描くことを探求しており、その表現は、視点により全く違った形を生み出す。これにより、人生における変化の瞬間を重ね合わせた作品を実現している。武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科非常勤講師。

https://printwithcode.org/
写真:ben spilling

ケイシー・リースCasey Reas

アーティスト、教育者

1972年オハイオ州トロイ生まれ。ロサンゼルスを拠点にアーティストおよび教育者として活動。彼のソフトウェア、画像、インスタレーション作品は、様々な美術館・ギャラリーで紹介され、個展およびグループ展の実績は多数。その作品形態 は、紙上で展開されるものから都市スケールのインスタレーションまで多岐にわたり、個人での作品制作とコラボレーションによる作品をバランスをもって展開している。その作品は個人、およびポンピドゥー・センターやホイットニー美術館など様々な公共施設に収蔵されている。 現在は、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)教授。マサチューセッツ工科大学メディアアーツ・アンド・サイエンスにて修士号取得。シンシナティ大学デザイン・建築・アート・プランニング学部にて学位取得。2001年には、ビジュアルアートのためのオープンソースプログラミング言語/環境「Processing」をベン・フライと共同で立ち上げた。

https://reas.com/

アリダ・サンAlida Sun

アーティスト

「存在」「抵抗」、またアルゴリズム時代における「適応の在り方」を組み合わせた作品制作を行う領域横断的アーティスト。これまで1700日以上にわたり毎日ジェネレーティブ・アート作品のコーディングおよび構築を行う。その作品は、インスタレーション、音響、建築、コレオグラフィー、ドローイング、ライティングを掛け合わせた表現を追求している。これらの昨日員は、これまでに、bitformsギャラリー(ニューヨーク)、Kraftwerk Berlin(ベルリン)、アルスエレクトロニカ(オーストリア・リンツ)、Unit London(ロンドン)などのほか、世界各地のオーディオビジュアル・フェスティバルにて展示されている。

https://www.instagram.com/alidasun/

高尾 俊介Takawo Shunsuke

アーティスト、ジェネラティブアート振興財団代表理事

1981年熊本県生まれ、兵庫県在住。2019年より、日記のように毎日プログラムを書く習慣としてデイリーコーディングを提唱している。21年、NFTアートプロジェクト「Generativemasks」を発表。1万点のプログラムから生成されるNFTが世界的に注目を集め、発売から2時間で1万個が完売した。このアーティスト収益から、ジェネラティブアート振興財団を設立・現在は作品発表と並行して、アルゴリズムと計算の芸術であるジェネラティブアートの普及啓発活動に従事している。甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。

https://cenkhor.org

YazidYazid

ソフトウェア開発者、アーティスト

1987年生まれ。ブルネイのアーティスト。実用的なユーティリティ系アプリケーションのソフトウェア開発者として活動をスタート。アート表現として実験的な作品を制作するなかで、コード、アルゴリズム、システム、自動化を取り入れることに魅了され、コンピュテーションによって自身や他者に驚きをもたらす手法をを探求する。 Yazidの作品は、現状に疑問を投げかける抽象的表現と概念的探究、高い精度とシンプルさを表現したハード・エッジなミニマリズム、そして鑑賞者との触覚的なつながりを生むデジタル・テクスチャによる表現から構成されている。作品は3,000人を超える個人によって所蔵されているほか、シンガポール、バレンシア(スペイン)、ロンドン、マーファ(アメリカ)のほか、フランクフルトの応用工芸博物館、アート・バーゼル香港(2022年)、アート・バーゼル・マイアミビーチ(2022年)、鳳甲美術館(台北)、クリスティーズ・ニューヨークなど世界各地で展示されている。

https://www.instagram.com/mintedbyyazid/

阿部 和樹Abe Kazuki

アーティスト、プログラマー

栃木生まれ。計算機を人間の思考を拡張する道具として捉え、制作プロセスの一部をアルゴリズムに移譲し、ありえる表現の可能性を探索しながら作品制作を行う。主な受賞に、2023年アジアデジタルアート大賞展 FUKUOKA 優秀賞、第二回AIアートグランプリ 優秀賞、第28回Campus Genius Contest アート部門CCBT賞。NeurIPS 2023 “Machine Learning for Creativity and Design” Artworks 2作品同時採択。

https://sites.google.com/view/kazukiabe/home

0xhaiku0xhaiku

アーティスト

ソフトウェアエンジニアを経て、Web3のアートの可能性を試すために活動を始める。「誰もが参加できるアートの仕組み」や「Web3のリレーショナルアート」をテーマとし、コンセプチュアルでありながらも詩的な表現の探求も進める。2023年には、The Lumen Prize Crypto Award Longlist受賞。jpg.spaceにて複数の作品が「Conceptual NFT」部門にコレクターの投票によってノミネート。 Bright Moments residency (2023年5月)に選出。2024年には、作品「Receipt」がFingerprints DAOに収蔵。近年の展示に「Made in Contract」(Neort++, 2023年)。

https://twitter.com/0xhaiku?s=20

大山 貴史Oyama Takafumi

エンジニア、アーティスト

1991年生まれ、仙台出身。大学院にてヒューマンコンピュータインタラクションを学んだ後、主に広告領域でアプリやインスタレーション開発に携わる。テクノロジーがもたらす新たな感覚に興味を持ち、現在はゲーム会社にてXR開発を進める傍ら、作家活動を行なっている。2023年には、クリエイティブ・コーディングとフィルム写真とを画像生成AIを使って組み合わせた作品集『Parametric Swimming』を発表。

https://www.takafm.me/

岡本 彰生Okamoto Akio

映像クリエイター、テクニカルディレクター

ディレクターおよびクリエイターとして、撮影、編集、デザイン、3DCG、ライブ配信など、いろいろな角度から映像制作をベースにしたクリエイティブに関わっている。ポストプロダクションや広告制作会社勤務を経てフリーランスとなり、その後、ネーアントン合同会社を2018年に設立。その他、専門学校や大学の非常勤講師も勤める。

小木 久美子k-ogi

アーティスト

1959年青森市生まれ。平面、半立体などフィジカルなアート作品を制作していたが、2023年6月よりコーディングを始める。現代美術とコード作品の接点を考察している。個展、グループ展多数。

https://k-ogi1.wixsite.com/website

小林 真幸Kobayashi Masayuki

アーティスト、旅人

1990年、栃木県生まれ。2021年に東京都から石川県に移住。都市機能の脆弱性と地方の存続可能性に危機感を覚え、都市と地方の接続、さらには風土や文化の記録と発信に焦点を当てて活動する。自らハンドルを握り、日本各地を旅する中で得た記録と記憶を元に作品制作を行う。主な作品に「中空土偶プロジェクションマッピング」(2014年)。モノヅクリ集団entaq代表。

坂村 空介Sakamura Kusuke

ジェネラティブ・アーティスト、大学生

2021年から、幾何学図形と色彩の組み合わせ、単純でありながらも奥行きのある表現を目指し、ジェネラティブ・アートの作品制作を行う。p5.js、three.js、WebGLを使用言語とし、ウェブ技術による作品制作を主とする。

https://www.sakamura.dev/

鈴木 由信SuzukiYushin

エンジニア、研究者/デジタルハリウッド大学特任助教

1984年生まれ。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]卒業。エネルギーの実存性を追求し、現代社会におけるサバイバルとテクノロジーの相互作用を観測、分析する。スペースシャワーTV、日本科学未来館、シンガポール国立大学を経て、JR東日本文化創造財団にて技術開発に従事。主なエンジニアリング開発として、Jeff Mills『Planets』ドーム映像プログラムを担当。

センバクSenbaku

アーティスト、クリエイティブコーダー

埼玉生まれ。民俗学研究のバックグラウンドをもつ。都会で行き交う人々を「シーツおばけ」になぞらえ、誰とは明確にならない人々の、多様な内面を表現することをテーマに作品制作を行う。2020年にジェネラティブ・アートとデイリーコーディングの活動に触れたことをきっかけに、画材を筆からコードに持ち替え、以降コーディングによる表現を行っている。

https://linktr.ee/senbaku
村松正博

田島 琢巳Tajima Takumi

エンジニア、アイデア・デザイナー

モノ・コトについて新しい価値を探求。アートを観た体験を記録、共有できるプラットホーム「ARTMeeT」、書いて調う「ZEN NOTE」 開発プロジェクト代表。

https://shibuya-qws.com/project/artmeet

teshnakamurateshnakamura

ジェネラティブ・アーティスト

東京在住。プログラミングのみで作品を制作する。人間の役に立つことを目的としてテクノロジーを応用するのではなく、テクノロジーの無駄遣いをすることによってただ存在しているというだけの作品を創り続けている。

https://teshnakamura.com/

ジョイス・デン・ヘルトグJoyce den Hertog

アーティスト、テクノロジスト

アムステルダムを拠点に活動するアーティスト、クリエイティブテクノロジスト。テクノロジーと舞踊や詩、視覚芸術等の伝統的な芸術様式とのあいだの相互作用を探求し、作品制作を行う。

_hyp_hyp

クリエイティブデベロッパー

エンジニアとアーティストの中間くらいの立ち位置で、領域に囚われず自分なりの表現を行っている。SXSW(2019年)、Japan Media Arts Festival × MUTEK.JP (2019年)、SIGGRAPH ASIA(2021年)など国内外で作品発表を行う。

https://www.lhypl.art/

浪川 洪作Namikawa Kosaku

アーティスト、エンジニア

2000年生まれ。Webやスマートフォン、インターネット上において、新しい/既存の技術の組み合わせや、使い方を模索し、システムや仕組みを構築することで作品制作を行う。高レイヤーから低レイヤー、その下の物理層まで広く経験や知識を得るのが生きがい。そうして得た経験や知識から、システムや技術の特性を表現に活かすことを目的とする。また、アーティストの作品制作におけるテクニカルスタッフとして、バックエンドからフロントエンド、映像制作、インストール、ディレクション、マネジメントまで幅広くサポートする。

https://73ch.work

Misa HanedaMisa Haneda

アーティスト

東京在住。生命の有限性と偶然性を見つめるための模索、地球の生命系に帰属している感覚への渇望を背景に、微生物培養などのバイオロジーや、電子デバイス、映像などの手法を用いた作品制作を行う。

https://www.misahaneda.com/
村松正博

Samuel YANSamuel YAN

ジェネラティブアーティスト、クリエイティブコーダー

1990年中国洛陽市生まれ、東京在住。音楽と絵画のバックグラウンドを持つ。2019年、デジタルアートの可能性をより追求するために東京に移住し、ジェネラティブアートの表現の可能性を探求し始めた。提唱している概念の「ME」は、作品を通じて人間関係を明確にするための源泉となっている。彼の作品は、キュビスム、計算、ランダム性のセレンディピティからインスピレーションを得ており、現代の都市生活の複雑さを痛烈に映し出している。

https://www.instagram.com/samuel_yan_1990/
企画・制作
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
主催
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
共催
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]