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アート・インキュベーション

市原えつこ ワークショップ「ディストピアの市民生活を共創する」

2025.03.04(火), 2025.03.09(日), 2025.03.12(水), 2025.03.13(木)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
 
開催日時
ディストピアの市民生活を共創する:アイディエーション
3月4日(火) 17:00〜19:00 、9日(日)14:00〜16:00
ディストピアの市民生活を共創する:クリエーション
3月12日(水) 17:00〜19:00 、13日(木) 17:00〜19:00
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
対象
どなたでも(小学生以下の参加は保護者同伴)
定員
アイディエーション:各回20名 、クリエーション :各回10名
参加費
無料
事前申込
要、先着順
情報保障支援
文字情報支援(UDトーク)やサポートを希望される方は、申込フォームにご記入、またはCCBT問い合わせ先までご連絡ください。

2024年度 CCBTアーティスト・フェロー 市原えつこによるプロジェクト「ディストピア・ランド」の関連ワークショップを開催。
アーティストと共に未来社会を想像し、作品として具現化するプロセスを体験・習得してみましょう!

2024年度 CCBTアーティスト・フェローである市原えつこによるプロジェクト「ディストピア・ランド」における関連イベントとして、ものづくりの「アイディエーション」と「クリエーション」に着目したワークショップ2種を開催します。

「ディストピア・ランド」は、「混沌の時代を生きる私たちに必要なのは、まやかしの明るい未来像ではなく、どのような絶望的な未来が到来したとしても生き延びていけるしぶとい精神性なのではないか?」という問いのもと、「ディストピア」を予知し思い描く行為の逆説的な前向きさに着目し、市民とともに虚実が入り混じる未来像を構築するとともに、多様な課題を抱える現代社会について、不確実な未来への耐性を得ることを目指すプロジェクトです。

市原が講師を務める本ワークショップ「ディストピアの市民生活を共創する」では、「ディストピア・ランド」の世界観のさらなる拡張にともに取り組む参加者を募集します。それぞれの興味分野やバックグラウンドから参加者が思い描く未来像やディストピア像を収集し、創作することを通じて、「ディストピア・ランド」を一緒に拡大させましょう!

ディストピアの市民生活を共創する:アイディエーション

アーティストの発想法を学びながら、参加者が描くディストピアの「未来」や「市民生活」へのインスピレーションを具現化することに挑戦。展覧会にて取り扱われる、ディストピアにおける「身体」「宗教」「メディア」といったテーマを参照しながら、参加者による新たなセクションの構想・創出に取り組みます。

日時:3月4日(火) 17:00〜19:00 、9日(日)14:00〜16:00
定員:各回20名

ディストピアの市民生活を共創する:クリエーション

「ディストピアの装身具」をテーマに、未来のアクセサリーや道具を想像しながら、制作します。
日時:3月12日(水) 17:00〜19:00 :初心者向け(工作が苦手な方でもお楽しみいただけます) 定員に達したため申込を締め切りました
   3月13日(木) 17:00〜19:00:中級者向け(レーザーカッターを利用したオリジナルパーツの制作も予定) 定員に達したため申込を締め切りました
定員:各回10名

会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
講師:市原えつこ(アーティスト)
対象:どなたでも(小学生以下の参加は保護者同伴)
要事前申込・先着順
申込方法:下記申込フォームより申し込みください。(別ページに移動します)

「ディストピア・ランド」

「混沌の時代を生きる私たちに必要なのは、まやかしの明るい未来像ではなく、どのような絶望的な未来が到来したとしても生き延びていけるしぶとい精神性なのではないか?」という問いのもと、「ディストピア」を予知し思い描く行為の逆説的な前向きさに着目し、市民とともに虚実が入り混じる未来像を構築する市原えつこによるプロジェクト。展覧会を開催するとともに、様々な分野の専門家を招いたレクチャーシリーズ「ディストピアの学校」や、参加者と共に「ディストピアの市民生活」を想像、創作するワークショップ等も実施。


CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラムのひとつである「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。

Photo: Shino Chikura

市原えつこIchihara Etsuko

アーティスト

アーティスト。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。奇想天外な発想で広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、世界中の多様なメディアに取り上げられている。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞、アルスエレクトロニカで栄誉賞を受賞。近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館)等。

https://etsuko-ichihara.com/
企画・制作
市原えつこ
主催
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)