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CCBTMeetup 006

シビック・クリエイティブとイノベーション:デジタルクリエイティブが提起する、これからの社会

開催日時
2023年2月3日(金曜日)18時-20時
会場
参加費
無料
申込受付期間
事前申込不要

※当日は CCBT YouTubeチャンネルからも配信予定

アート、テクノロジー、デザインの多様なトピックを学ぶトークやレクチャー、コミュニティ形成を行うMeetup。今回は、CCBTオープニング記念特別企画として、東京都副知事と齋藤精一氏、福原志保氏が、「シビック・クリエイティブ」と「イノベーション」を濃密ディスカッション!

シビック・クリエイティブとイノベーション:デジタルクリエイティブが提起する、これからの社会
登壇者:宮坂学(東京都副知事/CCBTスーパーバイザー)、福原志保(アーティスト、研究者)、齋藤精一(パノラマティクス主宰/CCBTコラボレーションメンバー)

「シビック・クリエイティブ」「イノベーション」ってなんだろう?
バイオアートやスペキュラティブ思考によるプロジェクトで社会に問いを投げ続けるアーティスト・福原志保氏、社会を動かすクリエイティブアクションを続ける齋藤精一氏と、東京都副知事がトーク!


アート&テクノロジーの領域で活動するクリエイターは、課題を提起するアート思考を、テクノロジーを見据えて実践するため、「イノベーター」として、芸術文化領域のみならず、技術やサービス開発の分野でも活躍しています。
本イベントでは、バイオアートやスペキュラティブ思考によるプロジェクトで社会に問いを投げ続けるアーティスト・福原志保氏、社会へのクリエイティブアクションを続ける齋藤精一氏による「シビック・クリエイティブ」「イノベーション」の事例を紹介します。
さらに、CCBTのスーパーバイザーでもある宮坂学東京都副知事とともに、デジタルクリエイティブが切り拓くこれからの社会を考えます。シビック・クリエイティブ、イノベーション、デジタルクリエイティブとの関係を紐解き、新たな創造拠点として始動したCCBTによるこれからの活動への期待・展望をお話いただきます。

宮坂 学Miyasaka Manabu

東京都副知事

1997年ヤフー株式会社入社、2012年同社代表取締役社長、2018年同社取締役会長を歴任。ヤフー退社後の2019年7月東京都参与に就任、同年9月に副知事に就任し、CIOとして都政のデジタル化を推進中。2023年9月に事業をスタートする「GovTech東京」の代表理事に就任予定。
また、東京を世界で最もスタートアップフレンドリーな都市にするための戦略にも取り組み、2024年5月に開催予定のグローバルスタートアップイベントの実行委員長を務める。

福原 志保Fukuhara Shiho

アーティスト、研究者

生命倫理、人と技術、人と環境の関係からエラーの意味を再発見し、人間を取り巻く環境を捉え直すことをテーマにしたアート作品をHUMAN AWESOME ERRORとして発表している。また素材とインターフェースの研究者として、身体性と審美性と物質性の関係性が私たちの意識にクリティカルに作用することに注目し、視覚のみに頼らず感知出来る素材やセンサーを工芸と情報技術を組み合わせ開発することに従事。京都にてEmpathy Economy(共感経済)とCircular Alchemy(循環文化)を創ることを目的としたPoiesis Labs合同会社を設立し、アート、工芸、デザイン、テクノロジーの知見を持つメンバーとプロジェクトを企画運営する。

http://hae.tokyo/
Photo: Muryo Honma (Rhizomatiks)

齋藤 精一Saito Seiichi

パノラマティクス主宰

1975年生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。2006年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。 社内アーキテクチャー部門『パノラマティクス』を率い、現在では行政や企業の企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2022年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。2022年度シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]コラボレーションメンバー。

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団