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CCBT×Shibuya Sakura Stage「CIVIC CANVAS Vol.1: クリエイターズ・ワークショップ 」

2024.08.24(土)
SHIBUYA SACS(東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 1F)
 
開催日時
2024年8月24日(土)13:00〜19:00
会場
SHIBUYA SACS(東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 1F)
定員
15名程度
参加費
無料
情報保障支援
文字情報支援(UDトーク)やサポートを希望される方は、申込フォームにご記入、またはCCBT問い合わせ先までご連絡ください。

渋谷に表現者を解放する!
CCBT国内連携事業の一環として、渋谷桜丘エリアに2023年11月竣工した複合施設「Shibuya Sakura Stage」のメディアファサード「INTER-SQUARE」を舞台としたワークショップ&上映プログラム「CIVIC CANVAS」を開催します。本ワークショップの参加者を7月28日(日)まで募集中!

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]では、ミッションである「Co-Creative Transformation of Tokyo」に基づき、「発見」「共創」「開発」「連携」を体現するため、国内外の分野を超えた多様なパートナーと連携して事業を実施し、創造的な社会モデルを提示していく国内連携事業を実施しています。

この一環として、渋谷桜丘エリアに2023年11月竣工した複合施設「Shibuya Sakura Stage」のメディアファサード「INTER-SQUARE」を舞台としたワークショップ&上映プログラム「CIVIC CANVAS」を開催します。

CCBTでは、2023年のコアプログラム「未来提案型キャンプ(Future Ideations Camp)」において、都市とシビック・クリエイティブを、街中のデジタルサイネージを活用して提案・構想する課題を実施しました。ここでは、大規模な広告投資と情報発信を行う都市のサイネージに対し、市民・アーティストが自ら発信する場となるよう、公共地としてのビジョンを提案しました。2024年2月にはこれを発展させ、恵比寿映像祭2024と連携した上映プログラム「Poems in Code−ジェネラティブ・アートの現在/プログラミングで生成される映像」を実現しました。

今回新たに「Shibuya Sakura Stage」を舞台として実施する「CIVIC CANVAS」は、「INTER-SQUARE」を、クリエイターや市民による創作・発表(シビック・クリエイティブ)の機会としてひらき、渋谷に、新たな表現を育む公共的なキャンバスを提案するものです。
CCBTでは、これまでにもコンピューターによるデザイン手法やアルゴリズム思考の基本概念を学ぶ講座を実施してきましたが、今回のワークショップでは、オンライン上での発表機会の多いプログラミングによる表現を、都市の巨大なサイネージに実装することを目指します。本ワークショップでは、「INTER-SQUARE」の仕組み、都市におけるジェネラティブアートの展開事例についてレクチャーするほか、参加者全員でプログラミングを用いたビジュアル表現に挑みます。さらに、シュミレーターを活用し、自分自身の作品をファサードへの投影する実験を繰り返し、上映作品へと仕上げていきます。

開催概要

日時:2024年8月24日(土)13:00〜19:00 ※30分前開場
会場:SHIBUYA SACS
(東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 1F)
https://shibuyasacs.com/


講師・ファシリテーター

・有國恵介(プロジェクトディレクター、プランナー/Flowplateaux)
・田中陽(ビジュアルアーティスト、プログラマー/Rhizomatiks)
・高尾俊介(アーティスト/ジェネラティブアート振興財団代表理事/CCBTキャンプ第2回プログラムディレクター)

募集要項

応募受付締切:2024年7月28日(日)厳守 申し込みは締め切りました。
募集人数:15名程度
年齢不問

※ 申込多数の場合は、応募内容をもとに主催者にて選考を行い、参加者を決定します。

応募要件:
・グラフィックデザインソフトの使用またはプログラミングの経験を有すること。
・本ワークショップでの活動を今後の自身の活動に活かせること。
・本テーマに対して熱意を持って取り組めること。

参加対象者:
・プログラムで創作活動をしていて発表機会を探している方
・モーションデザイン、映像、グラフィックなどの創作活動を行い、これからプログラミングを使った制作活動にチャレンジしてみたいと思っている方
・STEAM教育分野に従事している方
・情報デザイン、ウェブデザイン、プログラミング、情報教育、情報工学分野等の研究者
・広告やファッションの分野で制作活動をしており、個人での創作活動にもチャレンジしたい人

選考結果の通知:
2024年8月9日(金)(予定)に応募者のメールアドレス宛にご連絡します。

応募方法:
申込フォームにてお申し込みください。
もしくは、件名を「CIVIC CANVAS Vol.1 応募」とし、本文に以下の内容を明記の上、メールにてccbt@rekibun.or.jpまでお送りください。

【記載事項】
・氏名(ふりがな)
・年齢
・メールアドレス
・職業・所属先
・専門分野・領域(下記よりお選びください/複数回答可)その他を選ばれた方は別途記入ください。
(情報デザイン、ウェブデザイン、プログラミング、情報教育・STEAM教育、情報工学、アート・現代美術、エンジニア、インタラクションデザイン、HCI(ヒューマン・コンピューターインタラクション)、その他)
・本ワークショップ参加を希望する理由や期待すること(400文字以内)
・本ワークショップにあたり希望するそのほか情報保障支援、サポートがあれば教えてください。(例:指点字通訳、触手話通訳、字幕)

有國 恵介Arikuni Keisuke

プロジェクトディレクター、プランナー/Flowplateaux

演出と空間を掛け合わせた長期的な場づくりをテーマに商業施設や都市空間の体験設計を手掛ける。主な仕事は東京駅100周年記念TOKYO COLORS総合演出、常設インスタレーションSHIBUYA CASTの『AXYZ』の企画制作、心斎橋大丸『D-WALL』企画制作、展望施設『SHIBUYA SKY』の体験設計から開業後のブランディングディレクターとして従事。複合施設 SHIBUYA SAKURA STAGEの環境演出などを担当。INTERーSQUAREのプロジェクトディレクターを務める。

田中 陽 Tanaka You

ビジュアルアーティスト、プログラマー/Rhizomatiks

1985年大阪生まれ。2014年にライゾマティクス入社。ライブ、インスタレーション、スポーツプレゼンテーション、舞台、建築等の様々な分野において インターネットとプログラムを用いた映像表現、意匠設計を担当。インターネットとプログラムを使って意匠をつくる。文化庁メディア芸術祭アート部門およびエンターテイメント部門優秀賞、グッドデザイン賞Best100などを受賞。

http://rettuce.com/

高尾 俊介Takawo Shunsuke

アーティスト、ジェネラティブアート振興財団代表理事

1981年熊本県生まれ、兵庫県在住。2019年より、日記のように毎日プログラムを書く習慣としてデイリーコーディングを提唱している。21年、NFTアートプロジェクト「Generativemasks」を発表。1万点のプログラムから生成されるNFTが世界的に注目を集め、発売から2時間で1万個が完売した。このアーティスト収益から、ジェネラティブアート振興財団を設立・現在は作品発表と並行して、アルゴリズムと計算の芸術であるジェネラティブアートの普及啓発活動に従事している。甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。

https://cenkhor.org
企画・制作
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]

共催
株式会社フロウプラトウ、一般財団法人ジェネラティブアート振興財団
協力
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント協議会