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未来提案型キャンプ

Future Ideations Camp Vol.3 公開イベント オープンレクチャー&成果報告会【日本手話通訳付き】

2024.02.10(土), 2024.02.14(水)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT] ※オンライン配信あり
 
開催日時
#1. 2024年2月10日(土)13:30〜15:00(開場:13:15) #2. 2月14日(水)14:00〜15:30(開場:13:45)
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT] ※オンライン配信あり
定員
30名(先着順)
参加費
無料
情報保障支援
#1. 英日同時通訳、手話通訳(英語ー日本手話)
#2. 手話通訳(日本語ー日本手話)

福祉の現場と考え、つくる、インクルーシブなデザインを実践する6日間の未来提案型キャンプ「インクルーシブな「出会いのきっかけ」を共創するワークショップ」
カリキュラムの1つであるレクチャーと、参加者が共創したアイデアをお披露目する成果報告会を公開イベントとして開催します。レクチャー講師は、インクルーシブデザインのパイオニアであるジュリア・カセムさん、成果報告は本プログラム参加者全員です。

どちらのイベントも、リアル・オンラインともに実施。ぜひご参加ください。

インクルーシブデザインは、1994年にイギリスで生まれたデザインの考え方であり手法でもあります。障害があるひとや高齢者などを含む普段デザインの制作プロセスで排除されがちなさまざまな人々の視点など取り入れながらアイデアを発展させ、立場や背景問わずより多くの人が活用できる商品やサービスのデザイン開発やビジネス、教育まで、幅広い分野で活用されています。

そんな「インクルーシブデザイン」をテーマとするFuture Ideations Camp Vol.3は、「インクルーシブデザイン」の実践で重要な鍵となる、さまざまな文化的、認知的、身体的な多様性を持つ人々が一堂に会し、コミュニケーションのきっかけとなるツールや企画などのアイデアを共創するプログラムです。参加者は、福祉施設でのフィールドリサーチを通じて、当事者と直接に出会い、交流しながら、多様性の場を作る手法やコンセプト、アイデアの出し方、ツールの作り方を実践的に学びます。さらに、グループワークとして企画の立案や、デジタルファブリケーション機器等を用いたプロトタイプ制作に取り組んでいます。

本プログラムの公開イベントとして、オープンレクチャーと成果報告会を開催します。

※終了しました。ご来場・ご視聴ありがとうございました。

#1 オープンレクチャー
「デザインで『排除』を排除する—— よいデザインの問いとインクルーシブなプロセスはどのように新たなデザインソリューションをもたらすか」

登壇者:ジュリア・カセム
(九州大学・秋田美術大学客員教授、奈良女子大学アドバイザリーボードメンバー) 

インクルーシブデザインはプロセス重視の実践的なデザインのアプローチです。人間中心のデザイン原則と情報の収集を、デザインの文脈そのものにどのように合わせることができるのかを理解することに基づいています。この方法により、デザインが人々にもたらす排除を回避し、より包括的で優れた革新的なデザインの実現を可能にします。

今回のレクチャーでは、実際のケーススタディを例に、一見認識されづらいデザインの排除—感情的排除、知覚的排除、デジタル化による排除—を見ていきながら、挑戦的な課題に立ち向かうデザインの文脈そのものを問い直し、デザインプロセスから組み立て、解決策へと導いていく方法を紹介します。

日時:2024年2月10日(土)13:30-15:00
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]※オンライン配信あり
定員:30名(事前申込不要、先着順)
言語:英語、日本語
情報保障支援:英日同時通訳、手話通訳(英語ー日本手話)

#2 成果報告会

報告者:Camp参加クリエイター

本成果発表では、参加者と講師およびファシリテーターの総勢30名で取り組んだ6日間の短期集中キャンプの様子と、各グループが共創したやアイデア提案を紹介するものです。共創のプロセスをご覧いただくとともに、本カリキュラムを経て提案されるインクルーシブなきっかけ作りを生み出すためのツールやアイデアと、そこから描かれる未来のインクルーブな社会の構想をお楽しみください。

日時:2024年2月14日(水)14:00-15:30(13:45開場)
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]※オンライン配信あり
定員:30名(事前申込不要、先着順)

参加クリエイター:
・TEN TONEチーム
大久保 敏之
柴田 なるみ
中島 千鶴
吉村 優一
・アトリエ福花チーム
浅沼 比奈子
猪口 陽平
式地 香織
・ストライドクラブチーム
糸川 恵美子
坂部 佑磨
佐久間 心菜
鈴木 智子
平山 理貴
・はぁとぴあ原宿チーム
稲垣 友亮
小島 千佳
小野 明日香
神田 美智
木村 正子
・福祉作業所ふれんどチーム
高橋 真
三嶋 泰生
ルミコ・ハーモニー
Henry Zhang
髙橋 隆太
・Acute Observer
Henry Zhang
デザインパートナー:
・TEN TONE
・アトリエ福花
・ストライドクラブ
・はぁとぴあ原宿
・福祉作業所ふれんど

コメンテーター:
・伊藤慎一郎(京都産業大学情報理工学部准教授/本プログラムディレクター)
・岩沢兄弟(体験設計&空間デザインユニット/いわさわ ひとし(立体デザイン担当、空間デザイナー/岩沢兄弟・兄)・いわさわ たかし(テクニカルディレクター/岩沢兄弟・弟))
・ジュリア・カセム(九州大学・秋田美術大学客員教授、奈良女子大学アドバイザリーボードメンバー)
・高橋鴻介(発明家)
・ライラ・カセム(デザイナー、大学教員、一般社団法人シブヤフォントアートディレクター/本プログラムディレクター)
言語:日本語
情報保障支援:手話通訳(日本語-日本手話)

Photo by Tian Khee Siong

ジュリア・カセムJulia Cassim

九州大学・秋田美術大学客員教授、奈良女子大学アドバイザリーボードメンバー

1984年から1999年までジャパンタイムズ紙のアートコラムニスト; インクルーシブ・デザインの第一人者として、インクルーシブなスキルと知識を共有するための国際的なワークショップを数多く企画・運営、 であり、2010年には英国の「デザイン・ウィーク」誌の「デザイン界で最も影響力のある50人」に選出された。 2014年から2019年まで、京都工芸繊維大学のKYOTO DesignLab-デザインイノベーションのための分野横断的デザインセンター設立を担当する特任教授として、数々の先進的プロジェクトに携わる。そこでのプロジェクトは、レッドドット・デザイン賞やオランダ・デザイン賞など、数々の国際的な賞を受賞している。

伊藤慎一郎Ito Shin’ichiro

京都産業大学情報理工学部准教授

“Design By People” の観点から、3Dプリンタ等を活用したデジタル創作活動とその技術である「デジタルファブリケーション」、包摂社会を目指す参加型デザイン手法「インクルーシブデザイン」を軸に教育・研究を行う。オランダ・アムステルダムでの留学経験から多様な人々が共に生きる社会の在り方に興味を持つ。2016年より国連開発計画とアムステルダム応用科学大学によるSDGsに資する国際的市民参加型ワークショップ「Global Goals Jam」を福岡・京都で開催。九州大学芸術工学部音響設計学科、同大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修了。九州大学大学院 芸術工学研究院研究院長戦略室を経て現職。FabAcademy修了。

https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/professors/ise/ise_ito_shinichiro.html

いわさわ たかしIwasawa Takashi

テクニカルディレクター/岩沢兄弟・弟

体験設計&空間デザインユニット「岩沢兄弟」の弟。2002年有限会社バッタネイションを兄のいわさわひとしと設⽴。 空間デザイン/家具デザインプロジェクトのコンセプト設計、ディレクションを行う。

https://battanation.com/

いわさわ ひとしIwasawa Hitoshi

立体デザイン担当、空間デザイナー/岩沢兄弟・兄

多摩美術大学建築学科卒業。岩沢兄弟の立体物デザイン担当。空間デザイナー、車輪家具プロデューサー。空間デザインからイノベーション家具、名刺ケースまで立体的な物をつくるのが得意。動く物が好き。

https://battanation.com/

高橋鴻介Takahashi Kosuke

発明家

1993年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、広告代理店に勤務。インタラクティブコンテンツの制作や公共施設のサイン計画などを手掛け、2022年に独立。 異なる人同士をつなぐ「接点の発明」をテーマに活動中。主な発明品に、点字と文字が一体になった書体「Braille Neue」(2017年〜)、触覚コミュニケーションゲーム「LINKAGE」(2019年〜)など。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2018にて、日本のイノベーター20人に選出。受賞歴にグッドデザイン賞、DIA Award、日本サインデザイン賞など。

https://ootori.co/
ライラ・カセム氏アーティスト写真
Photo by SOLIT!

ライラ・カセムLaila Cassim

デザイナー、大学教員、一般社団法人シブヤフォントアートディレクター

障害福祉の現場の創作活動とデザインを繋げ、協働創作を通して商品開発や様々なプロジェクト企画・運営。障がいのある人々の経済自立・社会参加とデザイナーや企業の社会意識を促す活動をしている。その象徴でもある「シブヤフォント」ではアートディレクターを務め、グッドデザインや内閣府オープンイノベーション大賞、台湾のGolden Pin Design 賞でベストデザイン賞など国内外多数の賞を受賞。奈良女子大学特任准教授、東京大学特任研究員、桑沢デザイン研究所非常勤講師なども務める。2023年4月からは奈良女子大学工学部の特任准教授に就任。2022年より、グッドデザイン賞審査委員。

https://shibuyafont.jp/
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]