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アート・インキュベーション・プログラム

ELECTRONICOS FANTASTICOS! 「発電磁行列」オープンスタジオ

2023.12.16(土), 2023.12.17(日), 2023.12.24(日), 2024.01.08(月), 2024.01.13(土), 2024.01.27(土), 2024.01.28(日)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
開催日時
2023年12月16日(土) ・17日(日)・24日(日) 2024年1月8日(月・祝)・13日(土)・27日(土)・28日(日)
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
参加費
無料

シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]の2023年度のアーティスト・フェローであるELECTRONICOS FANTASTICOS! が、CCBTで創作活動を一般公開します。CCBTのフェロー活動となるプロジェクト「発電磁行列」では、現在、再生可能エネルギーによる祭山車や古家電を改造した新作の「家電楽器」を製作中。創作現場を気軽に体験し、ぜひ一緒に未知の祭りをつくりませんか?

メンバー募集中!
ELECTRONICOS FANTASTICOS! 「発電磁行列」

アーティストの和田永を中心に、様々な人々が共創しながら役割を終えた電化製品を新たな「電磁楽器」へと蘇生させ、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクト「ELECTRONICOS FANTASTICOS! 」。彼らがCCBTアーティスト・フェローとして、次に妄想するビジョンは「発電磁行列(はつでんじぎょうれつ)」です。
本プロジェクトでは、あらゆる人々を巻き込みながら、再生可能エネルギーによる祭山車と、古家電を改造した新作の「家電楽器」を創作し、「電磁祭囃子」を奏でながら練り歩く現代の奇祭をつくりだすことに挑みます。

2024年3月に発表を予定している「発電磁行列」はいままさに製作真っ只中。CCBTの一角では、「発電磁行列」のための「家電楽器」を創作するスタジオが稼働しています。
CCBTでは、この創作の様子を一般に公開するオープンスタジオを定期的に開催します。
和田永をはじめとした様々なメンバーが妄想・発明・創作する様子をご覧いただけるほか、本プロジェクトでは新たなメンバーも随時募集しています。
音楽好き、祭好き、ものづくり好き、電気・電波・電子・電磁好き、プレイヤーでもエンジニアでもデザイナーでもマネージャーでも応援団でも、どのような形でも関わることが可能です。
ニコス!の活動に興味のある方、ぜひお気軽にオープンスタジオに遊びにきてください。

「発電磁行列」オープンスタジオ(公開日)

2023年12月16日(土) ・17日(日)・24日(日)
2024年1月8日(月・祝)・13日(土)・27日(土)・28日(日)
各日14:00〜16:00
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
申込不要/参加無料

CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラム「アート・インキュベーション」では、公募・選考によって選ばれるクリエイターを「CCBTアーティスト・フェロー」として委嘱しています。本フェローは、CCBTをベースに企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ等の活動を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。CCBTでは、制作費上限1,000万円のほか、制作スペースや技術・マネージメント、メンターをはじめとした様々な専門家からのアドバイスなどのサポートを行います。

Photo by Mao Yamamoto

ELECTRONICOS FANTASTICOS!ELECTRONICOS FANTASTICOS!

参加型アートプロジェクト

アーティストの和田永を中心に、さまざまな人々が共創しながら、役割を終えた電化製品を新たな楽器へと蘇生させ、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクト。 現在、国内5都市と、インターネット上にラボを立ち上げ、参加型アートプロジェクトとして100名近いメンバーとともに創作活動を続ける。これまでにブラウン管テレビ、扇風機、換気扇、ビデオカメラ、エアコン、電話機などの数々の家電を楽器化してきた。 人々の創意工夫によって電化製品が本来持っている機能を積極的に楽器へと読み替え、使い古されたテクノロジーから生まれる「電磁民族音楽」やその祭典を夢想しながら、日々ファンタジーを紡いでいる。

https://www.electronicosfantasticos.com/
Photo by 海波 │ minami

和田 永Wada Ei

アーティスト、ミュージシャン

物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。学生時代より音楽と美術の領域で活動を開始。年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏する音楽グループ「Open Reel Ensemble」主宰。2015年より役割を終えた電化製品を新たな楽器として蘇生させ、オーケストラを形作るプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

https://eiwada.com/
主催
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]