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TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト× ABAL「XRアートシアター『死神』」を公開

【連携事業】TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクトによる、スタートアップとの協働
現実空間と仮想空間をつなぐ芸術文化の新しい上演環境「XRアートシアター」。パイロットモデルとして古典落語『死神』を公開

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団では、XRプラットフォームを提供する株式会社ABALと協働による「XRアートシアター『死神』」を2023年4月にシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]にて上演します。本取組は、2021年より実施する文化資源のデジタル化と多様な形態での鑑賞体験を提供するプロジェクト「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト」の一環として実施するものです。スタートアップと協働し、現実世界と仮想世界の融合による新しい体験を作り出す技術(XR技術)を活用し、新たな芸術文化の鑑賞環境と作品体験を提案します。
今回発表する現実空間と仮想空間をつなぐ芸術文化の新しい上演環境「XRアートシアター」では、その独自の表現を探求するため、パイロットモデルとして古典落語の代表作『死神』を若手クリエイターとともに制作しました。鑑賞者は、ヘッドマウントディスプレイを装着し、浮世絵や屏風絵をモチーフとした広大で複数の仮想空間を往来する、XRならではの新しい表現を体験いただけます。本公演を通じ、最新のテクノロジーによるアート表現の可能性を、お楽しみください。