MPLUSPLUSが新たに挑戦する、人間を超えるロボットによるパフォーマンス作品を披露するショーケース・MPLUSPLUS「Embodiment++」。
本プログラムのオープニングを記念したトークイベントには、アート&テクノロジーの領域で創作し続ける3人のアーティストが出演。それぞれが探究するアート&テクノロジーの表現の魅力と、これからのシーンの可能性を考えます。
MPLUSPLUS「Embodiment++」オープニング記念トーク
「アート&テクノロジー:次世代に広がる表現とシーン」
日時:2023年9月16日(土)19:00-21:00
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
定員:60名(事前申込不要) 参加無料
ゲスト:後藤映則(アーティスト/武蔵野美術大学准教授)、ryo kishi(アーティスト)
出演:藤本実(研究者、アーティスト/MPLUSPLUS)
MPLUSPLUSが新たに挑戦する、人間を超えるロボットによるパフォーマンス作品を披露するCCBTのショーケース「MPLUSPLUS「Embodiment++」」。
本プログラムのオープニングを記念したMeetupには、世代を同じくし、アート&テクノロジーの領域で創作し続ける3人のアーティストが出演します。映像の原理に着目し、動きと時間を作り出す作品を多数発表してきた後藤映則、テクノロジーによる自然現象に焦点を当てたインスタレーションを発表するryo kishi、そしてMPLUSPLUSの代表として「人間の身体をアップデートする」ことに挑戦する藤本実。
3人の創作活動からは、テクノロジーによる表現の探究を通し、企業とのコラボレーションや大規模なステージパフォーマンス、そして個の表現まで、アートと社会が接続する様々なフィールドが見えてきます。アートからエンターテインメントの領域を交錯し、様々なフィールドで活躍してきたクリエイターの活動を通し、アート&テクノロジーによる表現の面白さと、これからのシーンの可能性を考えます。
後藤映則
アーティスト
1984年岐阜県生まれ。古くから存在するメディアや素材から現代的なテクノロジーまで、さまざまな手法を掛け合わせ、動きや時間、生命感を扱う作品を手掛けている。主な作品に「ENERGY #01」(2017-)、「CROSSING #03」(2019)、「Rediscovery of anima」(2018-)など。2022年には人の形をした巨大な動くオブジェ「Heading」をARTBAY TOKYOにて発表。近年の主な展覧会に、「Illuminating Vacuum Media Arts Exhibition」香港アートセンター(2023/香港)、「2022 Taiwan International Light Festival」台湾国立美術館(2022/台中)、「Ars Electronica Festival 2019ーPOST CITY」(2019/リンツ)など。
https://www.akinorigoto.com/
ryo kishi
アーティスト
東京⽣まれ。東京大学大学院修了後、3年間の休眠期間を経て、2014年より創作活動を開始。技術やツールにこだわることなく自然現象に着⽬した実験製作を⾏う。これまで、偏光現象を利⽤した空間ディスプレイ「dis:play(bias)」(2017)や、コアンダ効果を応⽤したキネティック彫刻「ObOrO」(2016)などを発表。Ars Electronicaなど国内外のフェスティバル、展示会で作品を発表。2017年には文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞。
https://ryokishi.org/