演劇とテクノロジーをテーマに、交流と協働制作を通じて未来に向けた新たな「演劇」の提案を目指す未来提案型キャンプ「Future Ideations Camp Vol.7|Super Sober Shamanism:同期・共在・模倣を演劇とテクノロジーの両岸から考える」。総勢約50名で取り組んだキャンプの様子と作品を発表・展示します。



シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]では、多様な人々が協働し、アートとデジタルテクノロジーによる創作活動を行う短期集中ワークショップ「未来提案型キャンプ」を開催しています。本プログラムでは、選考を経た20名程度が、思考法を身につける講義、スキルセットをつくるワークショップ、グループワークによる協働制作を複数日にわたって行うほか、トークや成果展示などを一般公開します。参加者は開催毎に設定された課題について学ぶほか、グループワークを通じた協働制作により、クリエイティブなアプローチで社会課題に取り組み、未来に向けた新たな提案を創造することを目指します。
第7回目となる「未来提案型キャンプ」では、舞台芸術祭「秋の隕石」との共同企画プロデュースで、演劇とテクノロジーをテーマに実施しました。演劇におけるテクノロジーの活用を学ぶとともに、演劇というメディアを専門的に探究する交流の機会を創出し、未来に向けた新たな「演劇」の提案を目指すことに挑戦します。
一般公開となる本成果発表および展示では、参加者と講師およびファシリテーターの総勢約50名で取り組んだキャンプの様子と、参加者が自らつくり、提案する新たな<演劇作品>を実演と作品展示により紹介します。インプットからアウトプットまでの共創のプロセスをこの機会に是非お楽しみください。
成果発表
開催日時:2025年10月12日(日)14:00〜17:00(開場:13:45〜)
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト
参加費:無料
要申込(詳細は後日公開)
成果展示
会期:2025年10月15日(水)〜19日(日)13:00〜19:00 (最終日のみ 17:00まで)
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト
参加費:無料
アクセス
東京芸術劇場 アトリエウエスト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 地下1階
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結。
詳細:東京芸術劇場アクセス
プログラムディレクター
・江口正登(研究者)
・ゴッドスコーピオン(メディアアーティスト)
・篠田千明(演劇作家、演出家、学童指導員、観光ガイド)
講師・ファシリテーター
・岸裕真(アーティスト)
・JACKSON kaki(アーティスト、DJ、VJ、映像作家、グラフィッ クデザイナー)
・中井悠(音楽その他、東京大学副産物ラボ)
・円香(現代魔女、アーティスト)
・山本浩貴(小説家、デザイナー、批評家、編集者、いぬのせなか座主宰)
・涌井智仁(美術家、音楽家、WHITEHOUSEディレクター・キュレーター)
舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」

豊島区池袋の東京芸術劇場を中心に、2025年10月1日より11月3日まで開催する国際的な舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」。演劇作家・演出家・小説家・チェルフィッチュ主宰の岡田利規がアーティスティック・ディレクターを務め、あらゆる人々に対して広く開かれた国際的な舞台芸術祭となることをめざす。今、ここ、にある日本と世界の舞台芸術表現が、より身近なもの、自分と直接接続し腑に落ちるものとして捉えられるような、さまざまな現実の姿に気づき新たな視点でこの世界を捉え直すことができるような機会を創り出す。2025年は、国内・海外の多様な舞台芸術作品14演目による「上演プログラム」、レクチャーやワークショップなどの「上演じゃないプログラム」、その両方を支える「ウェルカム体制(=来場サポートのこと)」の3つを展開する。
主催:東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))|独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:アサヒグループジャパン株式会社
メディアパートナー:Tokyo Art Beat
協力:豊島区、西武鉄道株式会社、東武鉄道株式会社
