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CCBT Meetup 008

Web3.0のトップランナーに聞く! Vol.1「 NFTとアートの未来」

2023.02.16(木)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
開催日時
2023年2月16日(木曜日)午後7時から午後9時(終了後、交流会あり)
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
定員
60名
参加費
無料
申込受付期間
事前申込不要

登壇者:施井泰平(スタートバーン株式会社代表取締役 最高経営責任者 (CEO))、高尾俊介(アーティスト、ジェネラティブアート振興財団主宰)、髙瀬俊明(株式会社TART 代表取締役)

アート、テクノロジー、デザインの多様なトピックを学ぶCCBT Meetupに、「Web3.0と創造性」を考える連続シリーズがスタート!
第1回目は、NFTの技術的な革新性と、アートシーンへの影響について、Web3.0のトップランナーとともに国内外の事例から紐解きます。

ブロックチェーン技術によってデータを個人に分散させることを目指したインターネット概念・Web3.0。ユーザーが自分でデータを共有し、管理しながら運用することができるこの新しいインターネットの登場は、ブロックチェーンを利用する金融や機械学習、人工知能(AI)のほか、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)やメタバースの利用としてアートの分野でも注目されています。
本イベントは、Web3.0の技術・社会的背景と、それが可能にするアート・表現の未来につき、様々な専門家やクリエイターとともに考えていくものです。グローバル化とWeb3.0の加速により、アート市場や作品価値自体が変化し、さらには個人による作品の創作・発信方法までがますます多様化していくことが予想されます。
シリーズ第1回目となる今回は、アートシーンにおけるNFTの潮流を生み出す3名をゲストに、NFTの技術的な革新性と、それによるアーティストへの影響について、それぞれが手がけたプロジェクトや国内外の事例から紐解いていきます。
Web3.0の進展に対し、創造性をどのように拓いていくのか、次代のクリエイターとともに考え、未来の可能性をディスカッションしていく機会です。

施井 泰平Shii Taihei

スタートバーン株式会社代表取締役 最高経営責任者(CEO)

1977年生まれ。少年期をアメリカで過ごす。東京大学大学院学際情報学府修了。2001年に多摩美術大学絵画科油画専攻卒業後、美術家として「インターネットの時代のアート」をテーマに制作、現在もギャラリーや美術館で展示を重ねる。06年にスタートバーンを構想し、還元金の仕組みについて日米で特許を取得。大学院在学中の14年にスタートバーン株式会社を起業し、代表取締役に就任。20年に株式会社アートビート代表取締役に就任。22年には、東京大学生産技術研究所インタースペース研究センターリサーチフェロー、および東方文化支援財団理事に就任。

https://startbahn.io/

高尾 俊介Takawo Shunsuke

アーティスト、ジェネラティブアート振興財団代表理事

1981年熊本県生まれ、兵庫県在住。2019年より、日記のように毎日プログラムを書く習慣としてデイリーコーディングを提唱している。21年、NFTアートプロジェクト「Generativemasks」を発表。1万点のプログラムから生成されるNFTが世界的に注目を集め、発売から2時間で1万個が完売した。このアーティスト収益から、ジェネラティブアート振興財団を設立・現在は作品発表と並行して、アルゴリズムと計算の芸術であるジェネラティブアートの普及啓発活動に従事している。甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。

https://cenkhor.org

髙瀬 俊明Takase Toshiaki

株式会社TART 代表取締役

1988年生まれ。2010年に早稲田大学理工学部を卒業し、資生堂入社。14年に独立し、ウェブサービスの事業開発に従事。16年からブロックチェーンを活用した事業開発を開始。19年にTARTを創業し、アーティストや自治体に対してNFTをはじめとした技術支援を行う。代表的な作品にGenerativemasks、KUMALEON、Nishikigoi NFTなどがある。

https://tart.tokyo/
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団