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メディアアート・スタディーズ2023:眼と遊ぶ

「メディアアート・スタディーズ:眼と遊ぶ」ワークショップ

2023.07.22(土)–30(日), 2023.07.29(土), 2023.07.30(日)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
 
開催日時
①2023年7月22日(土)、②7月29日(土)、③7月30日(日)
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
参加費
無料
事前申込
要事前申込・先着順
情報保障支援
文字情報支援(UDトーク)など情報保障支援やサポートを希望される方は、各イベントの申込フォームへご記入、あるいはCCBT問い合わせ先までご連絡ください。

*各日異なる内容のワークショップです

岩井俊雄が総合ディレクションを手掛ける、映像の仕組みと原理を体験し、発見し、つくるためのプレイグラウンド「メディアアート・スタディーズ:眼と遊ぶ」。
期間中にさまざまなワークショップが開催されます。映像の原理や仕組みを体験したら、こんどは自分で作って、試してみよう!

アート&テクノロジーを実践的に学ぶプログラム「CCBTアート×テックワークショップ」。2023年7月7日より開催の「メディアアート・スタディーズ:眼と遊ぶ」の関連イベントとして3つのプログラムを開催します。
講師には、メディアアーティストであり絵本作家としても活躍中の岩井俊雄さんと、アニメーション作家の大髙那由子さんが登場!それぞれアニメーションに使用されるテクノロジーから着想を得たオリジナルキットを使って、絵が動く面白さの原理についてみんなで探究します。

①見て描く・想って描いて・遊んで見る “くるり〜オ”で体験するアニメーション作りの基礎講座

作家特製のオリジナルキット「くるり〜オ」や、普段あまり目にすることのないタップなどアニメーション制作にかかせない道具を使って、アニメーション作りに挑戦します。アニメーションの原理や絵が動く仕組み、スムーズに動いて見える動きの描き方を学びながら、オリジナルのアニメーションを制作します。

日時:2023年7月22日(土)14:00〜17:00
対象:アニメーションをつくってみたい中学生以上
定員:15名(事前申込、先着順)
参加無料
申込締め切り:7月19日(水)※定員に達し次第、受付を終了します。
持ち物:スマートフォン(iPhone、 Androidどちらでも可)
※アプリケーション「ストップモーションスタジオ」の事前ダウンロードをお願いします。

講師
大髙那由子

アニメーション作家、イラストレーター

1982年千葉県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。2005年に参加した持ち込み上映会で卒業制作を酷評されたことをきっかけにアニメーションの世界へ進むことを決意。設立から関わったアート・アニメーションのちいさな学校」にて多くの先生方から様々な手法を教わる。2021年NHK「#あちこちのすずさん」にて「“満洲”を生き抜いた少年」を担当。他、教材、CMなど多数制作。著書に、アニメーションのおもちゃの作り方を紹介した『手作りアニメ レシピBOOK』(2011年、技術評論社)がある。
http://www.nayuko.com

②みんなでつくろう!赤青アニメ(手話通訳付き)

自分のオリジナルのキャラクターが動き出す!赤と青のペン2本で、誰でも簡単に作れる「赤青アニメ」に挑戦します。「赤青アニメ」とは、赤いペンと青いペンで2つの絵を重ねて描いたものを、赤と青フィルタ越しに交互に見ることで、絵が動きだすアニメーションです。たった2色の色からどんな「まち」が生まれるでしょうか。みんなの自由な発想で楽しい「うごくまち」を作りましょう。

日時:2023年7月29日(土)11:00〜12:30 
対象:小学生(同伴者は見学)
定員:20名(事前申込、先着順)
参加無料
申込締め切り:7月26日(水)※定員に達し次第、受付を終了します。

赤青アニメワークショップのイラスト

講師
岩井 俊雄

メディアアーティスト、絵本作家

1962年愛知県生まれ。大学時代に実験アニメーション制作を始め、驚き盤やゾートロープなど19世紀の映像玩具を立体的に発展させた作品「時間層II」で第17回現代日本美術展大賞を最年少受賞。その後メディアアートの先駆者として、テレビ番組『ウゴウゴルーガ』、三鷹の森ジブリ美術館『トトロぴょんぴょん』、ニンテンドーDS『エレクトロプランクトン』、ヤマハとの電子楽器『TENORI-ON』を始め、さまざまな作品を手がける。1996年には、坂本龍一とのパフォーマンスでアルスエレクトロニカのグランプリを受賞。2006年より、絵本作家としての活動を開始。2008年刊行の「100かいだてのいえ」は、シリーズ累計400万部を数える。2022年にはこれまでの創作活動の全貌に迫る個展「どっちがどっち? いわいとしお×岩井俊雄―100かいだてのいえとメディアアートの世界」を茨城県近代美術館にて開催。

つくって、動かす!“くるり〜な”でアニメーションをつくろう

絵はどうして動いて見えるのでしょうか?作家特製のオリジナルキット「くるり〜な」を使って、オリジナルのアニメーションを作りながら、その不思議さを探求していきます。くるり〜なを組み立て、自分で描いた絵を動かしながら、動く絵の秘密と面白さを体験します。

日時:2023年7月30日(日)14:00〜16:00
対象:小学1年生〜6年生 ※1・2年生のみ同伴者とともにご参加ください。
定員:15名(事前申込、先着順)
参加無料
申込締め切り:7月26日(水)※定員に達し次第、受付を終了します。

講師
大髙那由子

アニメーション作家、イラストレーター

1982年千葉県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。2005年に参加した持ち込み上映会で卒業制作を酷評されたことをきっかけにアニメーションの世界へ進むことを決意。設立から関わったアート・アニメーションのちいさな学校」にて多くの先生方から様々な手法を教わる。2021年NHK「#あちこちのすずさん」にて「“満洲”を生き抜いた少年」を担当。他、教材、CMなど多数制作。著書に、アニメーションのおもちゃの作り方を紹介した『手作りアニメ レシピBOOK』(2011年、技術評論社)がある。
http://www.nayuko.com

CCBT「アート×テックワークショップ」とは
コアプログラムのひとつで、デジタルファブリケーション機器を活用し、アート&テクノロジーを実践的に学ぶワークショップを行うプログラム。デジタルクリエイティブに出会う場として、各分野の専門家を講師に迎えたワークショップを実施し、テクノロジーを活用するための知識や方法を学ぶことを目指します。

■岩井俊雄ディレクション「メディアアートスタディーズ2023:眼と遊ぶ」

会期:2023年7月7日(金)〜8月20日(日) 13:00~19:00

※月曜休館日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
入場無料
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団
協力:東京都写真美術館


ディレクション:岩井俊雄
プログラムディレクション:橋本典久、明貫紘子

岩井 俊雄Iwai Toshio

メディアアーティスト、絵本作家

1962年愛知県生まれ。大学時代に実験アニメーション制作を始め、驚き盤やゾートロープなど19世紀の映像玩具を立体的に発展させた作品「時間層II」で第17回現代日本美術展大賞を最年少受賞。その後メディアアートの先駆者として、テレビ番組『ウゴウゴルーガ』、三鷹の森ジブリ美術館「トトロぴょんぴょん」、ニンテンドーDS『エレクトロプランクトン』、ヤマハとの電子楽器『TENORI-ON』をはじめ、様々な作品を手がける。1996年には、坂本龍一とのパフォーマンスでアルスエレクトロニカのグランプリを受賞。2006年より、絵本作家としての活動を開始。2008年刊行の『100かいだてのいえ』は、シリーズ累計400万部を数える。2022年にはこれまでの創作活動の全貌に迫る個展「どっちがどっち? いわいとしお×岩井俊雄―100かいだてのいえとメディアアートの世界」(2022年)を茨城県近代美術館にて開催。

大髙 那由子Ootaka Nayuko

アニメーション作家、イラストレーター

1982年千葉県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。2005年に参加した持ち込み上映会で卒業制作を酷評されたことをきっかけにアニメーションの世界へ進むことを決意。設立から関わった「アート・アニメーションのちいさな学校」にて多くの先生方から様々な手法を教わる。2021年NHK「#あちこちのすずさん」にて「“満洲”を生き抜いた少年」を担当。他、教材、CMなど多数制作。著書に、アニメーションのおもちゃの作り方を紹介した『手作りアニメ レシピBOOK』(2011年、技術評論社)がある。

http://www.nayuko.com
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]