CCBTの毎月第1土曜日は、Open Base Saturdays !
第6回目となる今回は、都市音楽家の田中堅大氏を迎えます。
「Open Base Saturdays」は、CCBTの年間活動テーマを契機に、「シビック・クリエイティブ」について考えるミートアップシリーズです。毎回、異なる領域で活動するゲストを迎え、年間テーマを多角的な視座から見つめます。
今回のトークの鍵となるのは、”音”を重要なメディアの一つとして捉え、アーバニズムを考える「Sonic Urbanism」というアプローチです。トークの導入では、このアプローチが都市音楽家として作品を制作する田中氏にどのような影響を与えているのかを伺います。後半では、「音で世界を捉えること」と「シビック・クリエイティブ」の接合点を探求し、私たち一人ひとりが明日から試行できる実践は何か、その可能性をともに考えます。
トークのあとは、Base After Hoursを開催。アーティストに直接質問ができたり、CCBTの書庫の本を読んだりして、自由に過ごすことができます。ぜひお気軽にご参加ください。トーク終了後には、「Base After Hours」を開催します。この時間ではBaseエリアに留まって参加者同士でおしゃべりをしたり、ゲストに直接質問したり、本を読んだりしながら、自由にお過ごしいただけます。Open Base Saturdaysでは、飲み物やスナックなどの持ち込みも大歓迎です。ぜひお気軽にお越しください。

ゲスト:今宿未悠氏氏
( トーク)

ゲスト:中谷礼仁氏
(Base After Hours)
タイムライン
17:30~ 受付開始・開場
18:00〜19:00 トーク @3F BASE
19:00〜20:00 Base After Hours @3F BASE
田中堅大 / 作品紹介
・〈Urban Reminiscence——Sound, Object, and Rhythm〉(2020)

都市の記憶を主題とした本作品は、都市・渋谷の廃材を採集し、その廃材が聴いていたであろう音をフィールドレコーディングするところから開始される。そして、その音を廃材に定着させることで、都市の廃材から音を奏で、複数の環境音をミックスすることによって、めまぐるしく移ろう都市の記憶を回想することを試みた作品である。都市空間で使用された物質たちの歪められた物質性を活かし、サウンドスケープの追憶的側面を追求し、それらを用いたサウンド・パフォーマンスも実施した。展示空間は開かれた空間になっており、リアルタイムの渋谷の環境音と過去の環境音を並行して聴取できる環境であった。
・〈Algorithmic Urban Composition〉(2019)

物体検出アルゴリズムによって、複数の都市風景を可聴化し混ぜ合わせることで、都市から音楽を紡ぐ「都市作曲」の可能性を模索する作品。自然/建築/人間など、現代都市は複数の要素から成立しており、機械の目を通してそれらの要素から音を生成することで、聴覚的に都市風景を再表象することを試みている。都市の複雑性を視聴覚作曲の領域に応用することで、どのような音と空間をつくりあげることが可能かを推論している。
Open Base Saturdaysとは
毎月第1土曜日に開催するミートアップシリーズ。異なる専門性や視点を持つゲストを招き、CCBTの年間活動テーマの本質を多角的に探ります。ゲストは前回ゲストの推薦によるリレー形式で選出。トーク後に3F BASEで開催する「Base After Hours」では、CCBTに集う人々との対話をお楽しみいただけます。





