現在開催中の「明和電機 渋谷工場 in CCBT」では、メディアアート史や文化史における明和電機の活動を紹介するため、ゲストを迎えたトークイベントやレクチャーを開催します。
教えてっ!草原真知子先生!
レクチャー「メディアアート史における明和電機」
ゲスト:草原真知子(メディアアート・映像文化史研究者/キュレーター)
国内外におけるアート&シーンの歴史とともに、明和電機などのメディアアーティストの活動を見ていくメディアアート・映像文化史研究者の草原真知子先生によるレクチャー。メディアアート史のコンテクストを学ぶことができます。
ビデオアート、テクノロジーアート、メディアアート…。1960年代から続くアート&テクノロジーの歴史は、技術革新をめぐる社会の要請とともに、アーティストのアイデアとテクノロジーへの批判的な眼差し、時代の技術により、現在に至るまで多様な変化を遂げています。こうしたメディアアートの歴史において、明和電機はどのように位置づけられるでしょうか? 本関連トークでは、第24回文化庁メディア芸術祭にて功労賞を受賞したメディアアート研究者である草原真知子先生より、メディアアート史における明和電機の活動、布石を残す重要なポイントについてレクチャーいただきます。明和電機の作品やライブを知っている方にも、新たな発見があること間違いなし。
昨今では、メディアアートを支えてきた文化政策にも大きな変化が訪れています。国内外の大学で教鞭を取り、多くの後進を育成してきた草原先生に、CCBTの活動へのヒントもたくさん教えていただきます!