ホーム / 映像上映「CIVIC CANVAS Vol.2」(CCBT×Shibuya Sakura Stage「CIVIC CANVAS Vol.2: キッズ・ワークショップ 」成果上映)

映像上映「CIVIC CANVAS Vol.2」(CCBT×Shibuya Sakura Stage「CIVIC CANVAS Vol.2: キッズ・ワークショップ 」成果上映)

2024.12.01(日)–15(日)
INTER-SQUARE (Shibuya Sakura Stage内) (東京都渋谷区桜丘町1番1号ほか)
会期
12月1日(日)〜12月15日(日)7:30〜23:30 ※毎時30分に上映 (上映時間約8分)
会場
INTER-SQUARE (Shibuya Sakura Stage内) (東京都渋谷区桜丘町1番1号ほか)
観覧料
無料

渋谷のShibuya Sakura Stageにあるメディアファサード4ヶ所でキッズ・クリエイターのプログラミングによる作品を上映!
小学生が、生成AIとプログラミングを使って作り出したビジュアル表現2作品を上映中。

渋谷に、新たな表現を育む公共的なキャンバスを提案する上映プログラム。

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]では、渋谷桜丘エリアの複合施設・Shibuya Sakura Stageのメディアファサード「INTER-SQUARE」を舞台に、小学生によるビジュアル表現2作品を上映するプログラム「CIVIC CANVAS Vol.2」を12月1日より開催しています。
今回の上映作品は、小学4年生から6年生を対象に開催したプログラミング表現を学ぶワークショップの成果です。キッズ・クリエイター8名が第一線で活躍する講師陣とともに、AIとの関わり方を学びながら作品を制作しました。「星」「多角形」をテーマに、プログラミングを通じてみんなの表現を組み合わせて共創された作品は、都市に新たな風景を作り出します。
2024年に本格稼働したShibuya Sakura Stage4ヶ所のメディアファサード「INTER-SQUARE」は、渋谷の新たな表現を育むデジタルスクエアとして、都市のサイネージを表現者に解放し、渋谷の刺激的で多様な文化発信の一翼を担うものです。本プログラムを通じ、クリエイティブ×テクノロジーで、都市を創造的な風景へと変えていくこと、そして未来のクリエイターの育成を目指します。

※本プログラムは、「INTER-SQUARE」のプロジェクトディレクションを担う株式会社フロウプラトウと、「ジェネラティブアート」の普及・アーティストが活躍する機会の創出・国際的なネットワーク形成を目的とする一般財団法人ジェネラティブアート振興財団との共催で実施しています。

ワークショップ風景
ワークショップ風景
ワークショップ風景

■開催概要

映像上映「CIVIC CANVAS Vol.2」
会場:INTER-SQUARE (Shibuya Sakura Stage内) (東京都渋谷区桜丘町1番1号ほか)
会期:2024年12月1日(日)〜12月15日(日)

上映時間: 7:30〜23:30 ※毎時30分に上映

■上映作品

「天の川」
あお、かずと、メイ、りこ

「かくかく、くるくる」
イツキ、たくみ、ハルサメ、ヒナ

■上映会場「INTER-SQUARE」(Shibuya Sakura Stage内)とは

「INTER-SQUARE」は、スクエア型ユニットが集合した特徴的な形状のメディアファサードで、Shibuya Sakura Stage内4ヶ所に設置されています。多様なクリエイターによる作品発表が可能となるようシステム設計が施されており、ビジュアルの動きやパターンをファサードにあわせて自由にデザインすることが可能です。「CIVIC CANVAS」では、ワークショップにおいて、このシステムや本ファサードの形状を踏まえた制作がされたほか、駅から見える展望などを意識し、「INTER-SQUARE」だから可能となる表現が追求されました。

連動する4ヶ所での映像上映

1. Street vision:
ときめきSTAGE隣接の立体ビジョン

2. Rail vision:
新南口出口、駅ホームから一望できる120mの超横型ビジョン

3. Corridor vision:
にぎわいSTAGE奥の貫通通路に設置された縦型ビジョン

4. Deck Vision:
国道246号線側歩行者デッキ側に設置された立体ビジョン


CCBT×Shibuya Sakura Stage「CIVIC CANVAS Vol.2: キッズ・ワークショップ 」

日時:2024年12月1日(日)9:30〜14:00
会場:Shibuya Sakura Stage BLOOM GATE

講師・ファシリテーター

・倉橋真也(エンジニア、アーティスト)
・chobishiba(アーティスト、ソフトウェアエンジニア)
・有國恵介(プロジェクトディレクター、プランナー/Flowplateaux)
・田中陽(ビジュアルアーティスト、プログラマー/Rhizomatiks)
・高尾俊介(アーティスト/ジェネラティブアート振興財団代表理事/CCBTキャンプ第2回プログラムディレクター)

倉橋 真也Kurahashi Masaya

エンジニア、アーティスト

1992年大阪府生まれ。2017年神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻修士課程修了。メーカーでプロダクトマネージャー、ソフトウェアエンジニアとしてSTEAM教材のサービス企画、システム開発に従事。個人活動では、2023年6月渋谷ヒカリエ8/にて、AIと人間の共創の可能性を問う実験的ソフトウェア作品「p5.CodingWithAI」を発表。公私を通じてテクノロジーを利用したものづくりの楽しさを広める活動に取り組んでいる。

https://kyabe.net
chobishiba

chobishibachobishiba

アーティスト、ソフトウェアエンジニア

RubyやRailsを使ったソフトウェア開発に従事。手に馴染んだRubyでビジュアルアート作品を制作するかたわら、初心者から経験者まで幅広くプログラミングを楽しめる方法の一つとして、登壇やワークショップを通じたクリエイティブコーディングを広める活動を行っている。

https://ksbmyk.github.io/sketch/

有國 恵介Arikuni Keisuke

プロジェクトディレクター、プランナー/Flowplateaux

演出と空間を掛け合わせた長期的な場づくりをテーマに商業施設や都市空間の体験設計を手掛ける。主な仕事は東京駅100周年記念TOKYO COLORS総合演出、常設インスタレーションSHIBUYA CASTの『AXYZ』の企画制作、心斎橋大丸『D-WALL』企画制作、展望施設『SHIBUYA SKY』の体験設計から開業後のブランディングディレクターとして従事。複合施設 SHIBUYA SAKURA STAGEの環境演出などを担当。INTERーSQUAREのプロジェクトディレクターを務める。

田中 陽 Tanaka You

ビジュアルアーティスト、プログラマー/Rhizomatiks

1985年大阪生まれ。2014年にライゾマティクス入社。ライブ、インスタレーション、スポーツプレゼンテーション、舞台、建築等の様々な分野において インターネットとプログラムを用いた映像表現、意匠設計を担当。インターネットとプログラムを使って意匠をつくる。文化庁メディア芸術祭アート部門およびエンターテイメント部門優秀賞、グッドデザイン賞Best100などを受賞。

http://rettuce.com/

高尾 俊介Takawo Shunsuke

アーティスト、ジェネラティブアート振興財団代表理事

1981年熊本県生まれ、兵庫県在住。2019年より、日記のように毎日プログラムを書く習慣としてデイリーコーディングを提唱している。21年、NFTアートプロジェクト「Generativemasks」を発表。1万点のプログラムから生成されるNFTが世界的に注目を集め、発売から2時間で1万個が完売した。このアーティスト収益から、ジェネラティブアート振興財団を設立・現在は作品発表と並行して、アルゴリズムと計算の芸術であるジェネラティブアートの普及啓発活動に従事している。甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。

https://cenkhor.org
企画・制作
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]、株式会社フロウプラトウ、一般財団法人ジェネラティブアート振興財団
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
共催
株式会社フロウプラトウ、一般財団法人ジェネラティブアート振興財団
協力
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント協議会