ホーム / イベント / ひらめく☆道場 バイオテクノロジー入門
アート×テックワークショップ

ひらめく☆道場 バイオテクノロジー入門

2024.01.20(土), 2024.01.21(日), 2024.02.03(土), 2024.02.04(日)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
開催日時
1月20日(土)、21日(日)、2月3日(土)、4日(日)
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
対象
小学4年生から大人まで
定員
各回6名(事前申込、先着順)
参加費
無料
申込受付期間
2023年12月22日(金)13:00〜
情報保障支援
2月4日(日)は手話通訳付きです。そのほか、文字情報支援(UDトーク)やサポートを希望される方は、申込フォームにご記入、またはCCBT問い合わせ先までご連絡ください。

アート&テクノロジーを実践的に学ぶプログラム「CCBTアート×テックワークショップ」。
1・2月は特別講師による「バイオテクノロジー入門」を開講!

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]は、デジタルテクノロジーを使ったものづくりの手習いのための道場「ひらめく☆道場」を開講しています。CCBTにあるファブリケーション機器を使ったり、電子工作やプログラミング、デザインなどさまざまな創作活動に挑戦したりするなど、毎月テーマを変えながらワークに取り組みます。
テクノロジーを使って何ができるのか、テクノロジーとの出会いから活用・表現方法までを学びながら、実際に手を動かし制作に取り組みます。ワーク終了後も道場はオープン。そのまま続けて、創作することができます。

1・2月は、アーティストのゲオアグ・トレメルさんが特別講師として登場!
CCBTスタッフも、みなさんのアイデアを引き出し、形にするお手伝いをします。
初めは誰でも初心者。まずは一緒につくって学んで、ものづくりの「ひらめき」をみつけていきましょう!

開催概要

◆バイオテクノロジー入門:顕微鏡と粘菌でミクロな世界を観察しよう!

バイオテクノロジーってなんだろう?身の回りから観察して発見してみよう!
紙製の顕微鏡(Foldscope(フォールドスコープ))と粘菌(ねんきん)を使った、2つの実験・観察から、バイオテクノロジーを学びます。ひとつは、シャーレの中にさまざまな形状のアクリル板とエサとなるオートミールを好きなように配置し、粘菌がどのように成長するかを観察します。もうひとつは、外に出かけて観察してみたいものを見つけ、顕微鏡を使って拡大してみます。普段あまり触れる機会のないバイオテクノロジーを発見してみよう!

★バイオテクノロジーってな〜に?
バイオテクノロジーは、生物を使った技術のことです。遺伝子や細胞を操作して、役立つものを生み出します。例えば、より丈夫な植物を育てたり、新しい薬をつくったりします。バイオテクノロジーは私たちの日常生活にも影響していて、健康や環境に変化をもたらします。

★粘菌(ねんきん)ってな〜に?
粘菌とは、変形菌とも呼ばれる、動物でも、植物でもない生き物です。名前に「菌」がついていますが、菌類ではありません。キノコのような姿になって胞子で増えたり、ネバネバと広がった姿になって移動をしたりします。

開講日:1月20日(土)、21日(日)、2月3日(土)
時間:14時〜
所要時間:2時間30分
道場の先生:ゲオアグ・トレメル(アーティスト/BCL、 BioClub Tokyo)

対象:小学4年生〜
定員:各回6名(事前申込、先着順)※開催日の前日まで申込可能。但し、定員に達し次第受付終了
参加費:無料
申込方法:下記応募フォームより申し込みください。(別ページに移動します)

◆バイオテクノロジー入門:顕微鏡と粘菌でミクロな世界を観察しよう!

開講日:2月4日(日)
時間:14時〜
所要時間:2時間30分
道場の先生:ゲオアグ・トレメル(アーティスト/BCL、 BioClub Tokyo)

対象:小学4年生以上
定員:6名(事前申込、先着順)
参加費:無料
申込方法:下記応募フォームまたは、ccbt@rekibun.or.jp より申し込みください。(応募フォームは別ページに移動します)

受付期間:2023年12月22日(金) 〜 2024年1月28日(日)(手話通訳者手配の関係上、恐れ入りますがご協力いただけますと幸いです。)

◆「アート×テックワークショップ」とは
CCBTコアプログラムのひとつで、デジタルファブリケーション機器を活用し、アート&テクノロジーを実践的に学ぶワークショップを行うプログラムです。デジタルクリエイティブに出会う場として、各分野の専門家を講師に迎えたワークショップを実施し、テクノロジーを活用するための知識や方法を学ぶことを目指します。

ゲオアグ・トレメルGeorg Tremmel

アーティスト/BCL、 BioClub Tokyo

オーストリア出身で、現在は東京在住。ウィーンでペーター・ヴァイベルとカレル・ドゥデセックに生物学、情報学、メディアアートを学び、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートでアンソニー・ダンとフィオナ・レイビーに師事する。2001年からは、生物学、文化、倫理、社会規範をテーマに、議論の対象となるオブジェ、インスタレーションや場面を創出する作品を発表。 アートとバイオテクノロジーをクリティカルに掘り下げるアート・リサーチ・フレームワーク「BCL」を結成。「バイオプレゼンス(Biopresence)」「Common Flowers Series(コモン・フラワーズ・シリーズ)」「Ghost in the Cell(ゴースト・イン・ザ・セル)」などのプロジェクトを発表。また個人としては、東京大学医科学研究所DNA情報解析研究室プロジェクト研究員として、がんゲノムデータの情報可視化に従事するほか、早稲田大学岩崎秀夫研究室のアート&サイエンス グループ「metaPhorest」の客員研究員。さらに、日本最高峰のオープン・バイオラボ&バイオハッカースペース「BioClub Tokyo」の共同設立者であり、コミュニティ・ディレクターを務める。

http://www.bcl.io
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]