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ひらめく☆道場

デジタルファブリケーション入門

2023.07.21(金)–2023.08.18(金), 2023.07.27(木), 2023.07.28(金), 2023.08.03(木), 2023.08.04(金), 2023.08.10(木), 2023.08.17(木), 2023.08.18(金)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
開催日時
7月21日(金)、7月27日(木)、28日(金)、8月3日(木)、4日(金)、10日(木)、17日(木)、18日(金)
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
対象
小学3年生〜中学3年生
定員
各回6名(事前申込、先着順)
参加費
無料
情報保障支援
文字情報支援(UDトーク)やサポートを希望される方は、申込フォームにご記入、あるいはCCBT問い合わせ先までご連絡ください。

アート&テクノロジーを実践的に学ぶプログラム「CCBTアート×テックワークショップ」。
デジタルクリエイティブに興味のあるひとを対象にする「ひらめく☆道場」がついに始動!
毎月テーマを変えて開催します。

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]では、デジタルテクノロジーを使ったものづくりの手習いのための道場「ひらめく☆道場」を開講します。CCBTにあるファブリケーション機器を使ったり、電子工作やプログラミング、デザインなどさまざまな創作活動に挑戦したりするなど、毎月テーマを変えながらワークに取り組みます。
テクノロジーを使って何ができるのか、最近耳にするあの機器はどんな風に動いているのか、どう動かすのか。テクノロジーとの出会いから活用・表現方法までを学びながら、実際に手を動かし制作に取り組みます。ワーク終了後も、道場はオープン。残りたいひとは残って、創作活動を続けることもできます。
CCBTテクニカルスタッフがみなさまの創作をサポートします。初めは誰でも初心者。まずは一緒につくって、学んでいくことで、ものづくりの「ひらめき」をみつけていきましょう。

7月・8月は夏休み企画として、小学生から中学生までを対象に実施。3Dプリンターやレーザーカッターを活用したものづくりを体験する「デジタルファブリケーション入門」を、毎週木曜日と金曜日に開催します。夏休みの自由研究にもつながる“学び”をご用意します。

開催概要

◆デジタルファブリケーション入門 1:
レーザーカッター編 アクリルスタンドをつくろう!(金曜日開講)

レーザーカッターの使い方を学びながら、オリジナルのアクリルスタンドをつくろう!
CCBTのロゴは図形の組み合わせでできている?単純な図形でも組み合わせの工夫次第で様々なパターンのロゴをつくることができます。図形を組み合わせてオリジナルのロゴづくりに挑戦します。ロゴが完成したら、次はそれをアクリルスタンドへ展開。レーザーカッターでアクリル板をロゴの形にカットし、つくったロゴのシールを貼って、オリジナルのアクリルスタンドの完成です!

CCBTオリジナルの猫の形のアクリルスタンドの写真。赤色と黄色と透明の3種がある。

レーザーカッターってなに?
レーザーカッター(レーザー加工機)は、レーザー光と呼ばれる特別な光を使って、木やプラスチックなどの材料を切ったり、絵を彫ったりすることができる機械です。アクリルスタンド以外にも、コースターやハンコ、キーホルダーなどいろいろなものが制作できます。

CCBTのテックラボ内に設置されているレーザーカッターの写真。

開講日:7月21日(金)、28日(金)、8月4日(金)、18日(金)
時間:14時〜
所要時間:2時間(予定)
使用機材:レーザーカッター、カッティングプロッタ
道場の先生:木村悠介(CCBTテクニカルスタッフ)【7月21日&28日】、イトウ ユウヤ(CCBTテクニカルスタッフ)【8月4日&18日】

対象:小学3年生〜中学3年生
定員:各回6名(事前申込、先着順)※開催日の前日まで申込可能。但し、定員に達し次第受付終了
参加費:無料
申込方法:下記応募フォームより申し込みください。(別ページに移動します)


デジタルファブリケーション入門 2:
3Dプリンター編 ミニミニコンベアをつくろう!(木曜日開講)

3Dプリンターを体験しながら、小さなベルトコンベアをつくってみよう!
3Dプリンターのデータがどのようなソフトでつくられ、どのように立体物ができあがるのでしょうか?ベルトコンベアに必要なパーツをつくりながら、3Dプリンターの仕組みを学びます。その後、そのパーツを使って、自分だけのベルトコンベアを組み立てます。ベルトコンベアで使用するパーツも3Dプリンターで印刷。いろんなものを乗せて、実際にベルトコンベアを動かしてみよう!

ひらめく道場で制作するミニミニコンベアの写真。ベルトコンベアの上にはCCBTのロゴをモチーフにした白いブロックが置かれている。

3Dプリンターってなに?
3Dプリンターは、3Dデータを活用して、さまざまな立体的なモノを作れる機械です。専用の特別な素材(樹脂材料)を溶かし、薄い層に分けて少しずつ重ねて固めていくことで、立体的な物を作り出すことができます。

CCBTのテックラボ内に設置されている2代の3Dプリンターの写真。

開講日:7月27日(木)、8月3日(木)、10日(木)、17日(木)
時間:14時〜
所要時間:2時間(予定)
使用機材:3Dプリンター
道場の先生:中路 景暁(CCBTテクニカルスタッフ)

対象:小学3年生〜中学3年生
定員:各回6名(事前申込、先着順)※開催日の前日まで申込可能。但し、定員に達し次第受付終了
参加費:無料
申込方法:下記応募フォームより申し込みください。(別ページに移動します)

◆「アート×テックワークショップ」とは
CCBTコアプログラムのひとつで、デジタルファブリケーション機器を活用し、アート&テクノロジーを実践的に学ぶワークショップを行うプログラムです。デジタルクリエイティブに出会う場として、各分野の専門家を講師に迎えたワークショップを実施し、テクノロジーを活用するための知識や方法を学ぶことを目指します。

イトウ ユウヤIto Yuya

テクニカルディレクター

近畿大学文芸学部芸術学科演劇芸能専攻在学中より、カンパニーを立ち上げ、演劇活動を始める。その後、IAMASに在籍し、それまでのパフォーマンスでの活動をベースに作品制作や研究を行う。卒業後は、山口情報芸術センター[YCAM]を経て、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]やシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]等のテクニカルスタッフとして活動。また、メディアアートや現代美術、演劇/パフォーマンス等の様々な領域にて、アーティストの作品制作補助(プログラミング、造形)、イベントのオペレーターや舞台監督を行う。さらに「DrillBros」というユニットで映像とパフォーマンス/ライブの関係性について考察や実践も行う。2023年arsaffix Inc.設立。

https://www.itoyuya.info/

木村 悠介Kimura Yusuke

演出家、パフォーマー

演劇、ダンス、パフォーマンスなど、舞台芸術を中心に領域横断的に活動。 京都造形芸術大学で舞台芸術と映像芸術を、岐阜県立情報科学芸術大学院大学(IAMAS)でメディア・アートを学び、2012年に渡独。2013年にベルリン芸術大学内の教育機関HZT Berlinの修士課程Solo/Dance/Authorship (MA SODA) に日本人で初めて入学。2016年に帰国。扱う主題やメディア、表現形態の歴史や構造に着目し、<自他境界の撹乱>を通底したテーマとする。また2017年からは現代美術のインストーラーとしても活動。

https://yusuke-kimura.net/
Photo: Masaya Ishikawa

中路 景暁Nakaji Hiroaki

アーティスト、エンジニア

機械装置が生み出す表現に焦点を当てた作品の制作を行う。また、エンジニアとして作品の機械設計、製作も請け負っている。エンジニアとしてメーカーに勤めた後、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科を修了。 主な展覧会に「見る、楽しむ、考える スポーツ研究所」(2019年、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC])、「アーティスト・イン・ミュージアム Vol.8」(2020年、岐阜県美術館)、「ルール?展」(2021年、21_21 DESIGN SIGHT)など。

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]