シビック・クリエイティブ・ベース東京
1974年、ドイツ生まれ。映画、彫刻、パフォーマンス、音楽を没入型体験空間に凝縮し、古代の神話とデジタル技術の間に新しいダイナミクスを生み出す舞台装置を制作。2009年には、ヴェルナー・ヘルツォーク、ヤニス・クネリスと共に展覧会「Spuren der Sonne(太陽の痕跡)」を開催。長編映画「Das Ewige Antlitz(永遠の顔)」は2012年に初上映する。2015年に、オランダ・ハーレムにあるフランス・ハルス美術館で回顧展「Primitive Data」が開催された。2015年以降、セルグは演劇ディレクターのスザンヌ・ケネディと連携し、ベルリンのフォルクスビューネで上演された「Coming Society」(2019年)や「Ultraworld」(2020年)をはじめ、シアター・インスタレーション、オペラ・ハプニング、展覧会を制作する。2020年、バーチャルリアリティ体験「I AM (VR)」がシアターコモンズ東京でプレミア上映された。2022年には、フィリップ・グラスによるオペラ「海辺のアインシュタイ」をバーゼル劇場(スイス)で上演、ウィーン祝祭週間、ベルリン祝祭週間のゲスト公演を行う。Last Updated: 2024.08