CCBT COMPASS 2024

EVENTS

展示(Civic Creative Base Tokyo [CCBT])

2024年5月3日(金・祝)–5月19日(日)

CCBT
  • 展示

展示風景

これまでCCBTを拠点に開発されたプロジェクト全6作品+1展覧会をCCBTとSTSの2会場で展開。STS会場には、ELECTRONICOS FANTASTICOS!「発電磁行列」の支柱となる再生可能エネルギーで駆動する「発電祭山車」も登場。 AR(拡張現実)やコンピューター・シミュレーションを用いた新たな手法や、AIと人間の関係性、都市空間、インクルーシブな環境 やデジタルファッションへの探求など、アーティストが導くクリエイティブ×テクノロジーの多様な表現に出会えます。

※展示作品は、開館時間中いつでもご鑑賞いただけます。

有楽町 STSでの展示はこちら

都市型展覧会「AUGMENTED SITUATION1.2 D」

浅見和彦 + ゴッドスコーピオン + 吉田山

浅見和彦 + ゴッドスコーピオン + 吉田山

XR(クロス・リアリティ)技術を用いて、2023 年 に渋谷を舞台に展開された展覧会。体験者は、 パンフレットに掲載された渋谷区内のポイントを訪れ、携帯電話からQRコードを読み込むと、都市風景に出現するAR作品を鑑賞できます。 今回は、渋谷のみならず、一部の作品を有楽町・ STSにも展開。さらに、パフォーマーとともに展覧会を巡り、私たちの身体性とともにXRをみんなで体感したり、ワークショップで描いた絵が展覧会のAR作品になったりと、ハイブリッドに参加できる仕掛けが満載です。建築家や音楽家等の様々な領域のアーティストが参加し、都市と情報空間をつなぐ拡張現実ならではの多彩な表現をお楽しみいただけます。

出展作家
ALTEMY「Weaving Behavior」
ANY「Decoration」
God Scorpion「無始無終」
GROUP+Yuya Haryu「渋谷の手入れ」
KODAMATACHI 「コーラスクロール」
Markus Selg「THE COSMIC GARDEN (seed of the seed)」
Simon Weckert「A(i)R Pollution」※
suzuko yamada architects「centergai」
ワークショップ参加者 「Scramble Crossing Program」
※Simon Weckert「A(i)R Pollution」はSTS会場にて展示します。

XRパフォーマンスツアー「Beneath the Asphalt」

FORMING CIRCLE / FORMING SPHERE ―環を成す、若しくは球を成す―

野老朝雄 + 平本知樹

野老朝雄 + 平本知樹

江戸時代に広まり、形の異なる3 種類の四角形を組み合わせた日本の伝統とも言える「市松模様」。2020 東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを考案した野老朝雄は、 この四角形を「個」とし、それらの組みあわせで「群」を成し、そのルールとなる「律」を導くことで、多様性や調和を表現しました。 CCBTのフェロー活動では、空間デザイナーの平本知樹と映像デザイナーの井口皓太とともに、オリジナルの「組市松紋様」を光と影の彫刻として再構築し、発表を行いました。 今回の展示では、この四角形を用いた120面体及び122面体の球体を鏡面にアップデートし、光と影が空間に拡散するインスタレーションへとバージョンアップします。

[アーカイブ展示]みて・さわって・きいて ー感じてあそぶスヌーズレン・ラボ

SnoezeLab.

SnoezeLab.

スヌーズレン・ラボは、日本では福祉施設を中心に普及してき た「スヌーズレン」をベースに、日本のセンサリールームや没入 型インタラクティブ・コンテンツを一堂に紹介する展示企画「みて・さわって・きいて ̶感じてあそぶスヌーズレン・ラボ 」を CCBTで開催しました。本企画では、障害やさまざまな特性の ある若者たちが給仕を担当するカフェを併設し、当事者・介助者・空間の3要素が相互に絡み合う環境をつくりあげました。今回のアーカイブ展示では、この記録と「スヌーズレン」 の取り組みやプロダクトの一部を紹介します。

[アーカイブ展示]Algorithmic Couture Alliance ーーデジタルとファッションをめぐる対話

Synflux

Synflux

CCBTのフェロー活動で、仮想空間のみならず物理的な体験や 製造と交錯する「デジタルファッション」の多様性をリサーチしたSynflux。その成果は、ウェブサイトと、 展示会「Algorithmic Couture Alliance」にて発表されました。ここでは、東京を拠点に国際的に活躍するデザイナーやブランドとの対話を通じ、「デジタルファッション」の多義的な可能性を紹介しました。さらに、様々な分野の専門家や市民とともにレクチャーやワークショップを展開。今回のアーカイブ展示では、 これらの記録とともに、Synfluxのリサーチで導かれたダイアグラム、ワークショップの成果などを紹介します。

渋谷 CCBT

2024年5月3日(金・祝)–5月19日(日)
開館時間|13:00–19:00

会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル地下2階
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参加無料 申込不要
※情報保障支援(手話通訳、UDトークなど)やサポートを希望される方は、問い合わせ先までご連絡ください。

お問い合わせ
Civic Creative Base Tokyo [CCBT]
電話 03-5458-2700(開館時のみ)
E-mail: ccbt@rekibun.or.jp