展示(SusHi Tech Square 1階)
2024年5月3日(金・祝)–5月19日(日)
- 展示
これまでCCBTを拠点に開発されたプロジェクト全6作品+1展覧会をCCBTとSTSの2会場で展開。STS会場には、ELECTRONICOS FANTASTICOS!「発電磁行列」の支柱となる再生可能エネルギーで駆動する「発電祭山車」も登場。 AR(拡張現実)やコンピューター・シミュレーションを用いた新たな手法や、AIと人間の関係性、都市空間、インクルーシブな環境 やデジタルファッションへの探求など、アーティストが導くクリエイティブ×テクノロジーの多様な表現に出会えます。
※展示作品は、開館時間中いつでもご鑑賞いただけます。
渋谷 CCBTでの展示はこちらDeviation Game ver 2.0
木原共 + Playfool
人間には認識できるが、AIには認識できないモチーフを描くことで、 AIと競争/ 共創するオリジナルゲーム「Deviation Game」。「CCBT COMPASS」で新たに紹介するver 2.0では、大幅にAIの性能をアップ デート。AI には模倣できないような人間の表現を「逸脱(Deviation)」 し、導きだすこのゲーム。本展示では、昨年のCCBTでの発表以降に世 界各地に巡回して蓄積されたスケッチのデータなども紹介。地域・文 化によって異なる人間のイメージや、AI /テクノロジーに対する反応など、人間とテクノロジーとのリアルな関係を提示します。
AIが見てきた風景を辿る 人工知能紀行
TMPR(岩沢兄弟+堀川淳一郎+美山有+中田一会)
プログラムによりランダムに設定された街なかのルートを、人間が歩きAIが導く 「予測」と人間の「体感」の違いを顕在化させるプロジェクト。CCBTのフェロー活 動では、AIをはじめとする情報社会と人間の関係性の再考を促すことを目的に、 オリジナルのアプリケーション開発、ワークショップの実施、得られたデータの検討・考察、それらをまとめた記録ブックの制作を行いました。「CCBT COMPASS」 では、これらの一連の活動を紹介するとともに、有楽町STSで、AIと人間が協働して世界を観測するリサーチ拠点「動点観測所」を開所します。この「動点観測所」 では、AIと一緒に世界を観測する「作業員」として街を歩くワークショップを随時開催します。
under city box
SIDE CORE
2023年に屋外展示として発表された「rode work ver. under city」。本作は、SIDE COREが2017 年より発表する、震災復興や都市開発などをストリートの視点で切り取る作品シリーズ「rode work」の新作となるものです。CCBTのフェロー活動では、 「都市の地下空間」をテーマに、普段人が立ち入ることが少ない巨大な地下調整池、使われていない浄水施設、地下鉄の廃駅などでスケートボードを滑走する撮影を行いました。「CCBT COMPASS」では、本作のために収集した資料や記録写真とともに、体験型のインスタレーションとして再構成。地下空間の映像と資料群から、人間と都市環境の関わり方を再発見できます。
有楽町 STS
開館時間 平日 |13:00–21:00/土日祝|10:00–21:00
会場:SusHi Tech Square 1 階
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3Google Maps参加無料 申込不要
※情報保障支援(手話通訳、UDトークなど)やサポートを希望される方は、問い合わせ先までご連絡ください。
お問い合わせ
Civic Creative Base Tokyo [CCBT]
電話 03-5458-2700(開館時のみ)
E-mail: ccbt@rekibun.or.jp