CCBT COMPASS 2024

ABOUT

アート、デザイン、
テクノロジーで
アーティストと一緒に
共創する15日間

2022年10月、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]は、人々の創造性を社会に発揮する活動拠点として渋谷に開所しました。CCBTでは、 これまでに10組のアーティストをフェローに迎え、アート、テクノロジー、デザインによる様々なプロジェクトを共同で展開してきました。「CCBT COMPASS 2024」は、これら10 組のアーティスト・フェローによる活動を中心に、4つのプログラムを通じて、 参加者のみなさんと一緒に、クリエイティブ×テクノロジーをつくり、体験し、考える15日間のプログラムです。 CCBTのアーティスト・フェローの活動には、AIやXRといったテクノロジーが有する創造性の探求や、デジタルファッションやジェネラティブデザインなどのテクノロジーによって進展する新しい表現動向への実験が詰まっています。また、都市や祭り、インクルーシブな環境といった私たちの生活や文化への新たな提案ももたらしています。こうしたクリエイティブ×テクノロジーが導くアートや考え方は、市民自らがつくりだす都市や社会システム、コミュニティ、そして必要となるサスティナビリティ(持続可能性)への道しるべ(COMPASS)になるものといえるでしょう。

渋谷を拠点とするCCBTがエンジンとなり、クリエイティブ×テクノロジーを有楽町SusHi Tech Square(STS)、そして街へとつなげる「CCBT COMPASS 2024」。ワークショップ、パフォーマンス、展示、トークにより、様々な実験を続け、都市を走り続けるアーティストの創意工夫を体験し、テクノロジーがもたらすこれからの創造性をつくる・考えるための羅針盤(COMPASS)をみなさんも一緒に発見してください。

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]とは

2022年10月に開所した、アートとデジタルテクノロジーを通じて人々の創造性を 社会に発揮するための活動拠点。創作スペース、スタジオ等を備え、さまざまなプログラムを通じて、クリエイティブ×テクノロジーで東京をより良い都市に変える原動力となっていくことを目指しています。

「CCBT COMPASS2024」は渋谷CCBTと有楽町STSの2会場を繋いで開催します!

有楽町会場

SusHi Tech Square 1階

開館時間 平日 |13:00–21:00/土日祝|10:00–21:00

スシテック・スクエア

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3

山手線・京浜東北線「有楽町駅」下車[京橋口]徒歩1 分

東京メトロ有楽町線「有楽町駅」下車[D9出口]すぐ

渋谷会場

Civic Creative Base Tokyo [CCBT]

開館時間|13:00–19:00

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル地下2階

渋谷駅ハチ公改札口より徒歩8分

CCBT COMPASSの 4つのプログラム

会場のひとつSusHi Tech Square 1階 には、ワークショップルームや特設ステージもお目見え! アート、テクノロジー、デザインによる多彩な表現を、つくって、体験して、考えるための4つのプログラム。

1 | パフォーマンス

STSの特設ステージでは、アーティストによるライブパフォーマンスと、「未来の運動会」を開催します。身体の接触を超増幅させて会場に響かせたり、家電を改造した「電磁楽器」を演奏したり、さらには、あの、ナンセンスマシーンの製品説明会では、お寿司の楽器も登場! パフォーマンスやライブで使われる楽器やデバイスは、アーティストが制作したオリジナルです。アートとテクノロジーの創意工夫を、身体表現、音楽ライブでお楽しみいただけます。

2 | ワークショップ

AR を使った創作から、AIを用いたプログラミング、そして電子工作まで― 。CCBTで毎月 開催している講座「ひらめく☆道場」も STS に特別出張します。親子でデジタルクリエイティ ブを楽しんだり、デザインや映像制作、メディアアートの基礎を学べるワークショップを、会期中に5種類・8回実施します。

3 | トーク

「CCBT COMPASS 2024」で紹介するアーティストの活動には、AI やXR、デジタルファッション、ジェネラティブデザインなど、新しいテクノロジーと表現の動向が詰まっています。こうしたアーティストによる創造性と社会的なテーマをつなぐ様々なトークイベントも開催。クリエイティブ×テクノロジーが導くアートや考え方から、未来に向けた羅針盤を発見しよう!

4 | 展示

これまでにCCBTを拠点に開発されたプロジェクト全6作品+1展覧会をCCBTとSTSの2会場で展開。STS会場には、ELECTRONICOS FANTASTICOS!「発電磁行列」の中核となる再生可能エネルギーで駆動する「発電祭山車」も登場。AR(拡張現実)やコンピューター・シミュレーションを用いた新たな手法、AIと人間の関係性、都市空間、インクルーシブな環境やデジタルファッションへの探求など、アーティストが導くクリエイティブ×テクノロジーの多様な表現に出会えます。