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「アート×テックラボ」ワークショップ003

360°図鑑 in CCBT(手話通訳付き)

2023.01.28(土)–29(日)
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]テックラボ、オープンスペース

みて、きいて、あるいて、世界にひとつだけのオリジナルの図鑑をつくろう!
アート&テクノロジーを実践的に学ぶワークショッププログラム「アート×テックラボ」。山口県山口市にある山口情報芸術センター[YCAM]が開発した教育プログラム「360°図鑑」を使ったワークショップを開催します。

舞台は、CCBTのある「渋谷」。面白いものや不思議なものを見つけに「渋谷」という街に飛び出し、自らの足で歩き、五感で感じ取った体験や発見したものを、写真や映像、そして言葉で記録。最後は、PCを使って360°ぐるっと見渡せる映像に写真やテキストを投稿、みんなで編集し、オリジナルのウェブ図鑑をみんなで作ります。ウェブ図鑑づくりを通して、みんなで一緒に行うフィールドワークの方法やメディアの効果的な活用方法について学びます。

開催情報

【終了しました】360°図鑑 in CCBT

開催日:1月28日(土曜日)29日(日曜日) ※定員に達しました。お申し込みいただき、ありがとうございました。
時間:各回午後1時30分から5時00分(途中休憩あり)
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]テックラボ、オープンスペース
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団

対象:小学1年生以上。親子参加も歓迎!(※障害の有無にかかわらずどなたでも参加いただけます)
定員:30名(事前申込、先着順)
料金:無料
持ち物:いつもお使いのカメラ機能付き端末(スマートフォン、デジカメなど)
※当日は動きやすい恰好でご参加ください。

◆情報保障支援
手話通訳、文字情報保障(UDトーク)つき
※そのほか希望する情報保障支援やサポートがある方は、CCBTお問合せ先までご連絡ください。

◆申込方法  ※定員に達したため、申込受付は終了しました。
下記申込みフォームから、必須事項をご記入の上、お申込みください。

申込フォーム(Googleフォーム)

◆ワークショップの流れ

  1. 「360°図鑑」の紹介(手話通訳、UDトーク)
  2. フィールドワーク(手話通訳同行)
  3. オリジナル360°図鑑の共創(UDトーク、筆談)
  4. 発表(手話通訳、UDトーク)

・フィールドワーク
グループごとに、渋谷の街に飛び出し、フィールドワークに出発します。フィールドワークでは、発見したこと、目的地で調べたことや疑問などを、タブレット端末を活用してメモをしたり、画像や映像で記録したりします。

 参考写真:活動の様子(提供:山口情報芸術センター[YCAM])

・図鑑の共創
フィールドワークした場所が、360度映像となって、図鑑専用ウェブサイトに登場!参加者は画面に表示された360度映像を見ながら、見つけたもの・感じたことなどをタイトルと文章や音声、画像、動画を使って投稿し、図鑑を制作。リアルタイムに共有されるグループメンバーの視点や気づき、投稿が即座にウェブサイトに反映されることの楽しさを体験してみよう!

 参考写真:活動の様子と360°図鑑(提供:山口情報芸術センター[YCAM])

菅沼聖(山口情報芸術センター[YCAM]社会連携担当)

山口情報芸術センター[YCAM]で研究機関、自治体、企業などとの共創事業を担当。YCAMがメディアアートのクリエイションで得た知見を応用し、多様なコラボレーターと共に社会に新たな価値を創出する共創の枠組みづくりに取り組む。2019~2020年文化庁在外研修にてAalto Media Lab 学習環境デザイングループ客員研究員。2021年~ソニーコンピュータサイエンス研究所 Superception Lab 非常勤リサーチャー。光村図書 美術教科書(中・高)編集委員。

360°図鑑

山口市教育委員会が実施する「やまぐち子ども未来型学習プロジェクト」とYCAMが実施する「未来の山口の授業」との共同事業。タブレット端末を活用した授業開発プロジェクトの一環として開発されました。第19回(2022年度)日本e-Learning大賞 文部科学大臣賞を受賞。

山口情報芸術センター[YCAM]

山口県山口市にあるアートセンター。展示空間のほか、映画館、図書館、ワークショップ・スペースなどを併設している。2003年の開館以来、メディア・テクノロジーを用いた新しい表現の探求を軸に活動しており、展覧会や公演、映画上映、子ども向けのワークショップなど、多彩なイベントを開催している。
山口情報芸術センター[YCAM]ウェブサイト

◆「アート×テックラボ」とは
コアプログラムのひとつで、デジタルファブリケーション機器を活用し、アート&テクノロジーを実践的に学ぶワークショップを行うプログラム。デジタルクリエイティブに出会う場として、各分野の専門家を講師に迎えたワークショップを実施し、テクノロジーを活用するための知識や方法を学ぶことを目指します。